NTTドコモは2020年1月30日より、スマートフォンやiPhoneの「子機」として、通話やメールを親機と同じ電話番号で利用できるようになる「ワンナンバーフォン ON01」を、オンラインショップで通常9,900円のところ、半額以下となる4,900円（税込）に値下げして提供をはじめました。
スマートフォンの「子機」と言えば、スマートフォン・iPhoneとBluetooth通信を利用して接続するタイプの製品もありますが、ドコモのワンナンバーフォンは「eSIM」に親機と同じ電話番号情報を書き込むことで、スマホとワンナンバーフォン子機が別々の場所にあっても（利用は国内に限る）、子機単独で通話・メッセージの送受信を可能にするアイテムです。
ワンナンバーフォンのサイズはクレジットカード並のコンパクトさで、テンキーのあるストレート型ガラケーのような操作で通話やメールが出来るようになります。
ワンナンバーフォンはあくまで「スマホの子機」であるため、スマホ・ガラケーのように単品でホームページを見たりアプリを使ったりすることは出来ませんが、ワンナンバーフォンで通話中にスマホを見ながら操作することも出来るようになります。
このワンナンバーフォンは2018年に発売された製品なのですが、2020年1月より値下げされることになりました。
ON01 オンラインショップで4900円で販売中
ドコモオンラインショップでワンナンバーフォン ON 01をご購入いただくと、通常価格9,900円が4,900円でご購入いただけます！（5,000円割引）
※割引は予告なく変更、終了することがありますので、ご了承ください。
| ワンナンバーフォンの仕様 | スペック |
| 大きさ | 110mm×54mm×7.3mm |
| 重さ | 55グラム |
| 電池容量 | 548mAh |
| メモリ | 4GB |
| 充電方式 | USB micro-B |
| 防水機能 | 防滴 IPX2対応 |
| 対応機種 | iOS 11以上 Android 8.0以上 |
ワンナンバーフォンON01の利用料金
ワンナンバーフォンは「スマホの子機」であり、「子機のみの契約」では利用できません。利用には親機となるドコモのスマホ・iPhoneの電話番号契約が必要です。
親機として利用できるiPhone・Androidスマートフォンは、ドコモから2020年時点で販売されているほぼすべての機種で利用が可能となりますが、電話番号を共有する「ワンナンバーサービス」はワンナンバーフォンの購入とは別途申し込みが必要です。
ワンナンバーサービスは初回利用時の「ワンナンバー登録手数料 」が2020年8月31日まで無料で利用できます。
通話プラン・データプランなどの料金はすべて親機の契約に準じたものとなります。
対象の料金プランは新料金プランの「ギガホ/ギガライト」のほか、旧プラン（カケホーダイプラン・シンプルプラン（スマホ））でもワンナンバーサービスを契約できます（spモード契約も必須です）
ドコモの親機の回線契約・ワンナンバーフォンを手に入れたら、専用のアプリから初期設定（ペアリング・電話番号の書き込み）が必要となります。
設定に掛かる時間は5～10分程度のカンタンな操作で電話番号共有が可能です。
より詳しいワンナンバーサービスの申込方法、仕様・提供条件とiPhone・スマホの電話番号共有設定手順はドコモの公式サイトを参照ください。
