auのガラケーユーザーが格安で購入・利用できるシニア・カンタン操作スマートフォンの2020年最新モデル GRATINA (ぐらてぃーな)KYV48が2020年9月4日に発売日を迎えました。

auのGRATINAといえば従来は折りたたみタイプのガラケーシリーズとして投入されてきましたが、au 2020年夏モデルにガラケー機種(ケータイ・フィーチャーフォン)は一台もなく、すべてスマホタイプの販売に移行しました。

一方で、auでは2020年9月以降、過去に販売したLINEが使えるガラケー・スマホ機種の一部において、バージョンアップが出来ないことを理由に、LINEの継続利用ができなくなることを案内しています。

関連記事:2020年9月~au旧型携帯でLINE利用不可に 終了日までにアップデート出来ない機種は取り替えを

auのガラケータイプの機種でLINEを使っていた、今後も使っていきたかったというユーザーもいらっしゃると思いますが、残念ながらauにはガラケー機種でLINEが出来る新機種が無いため(2020年9月時点)、今後もLINEが使いたいのであればいよいよスマホデビューするしかなくなりました

そんなLINEが使いたいガラケー利用者向けの救済機種が、ガラケーシリーズから続く”GRATINA”ブランドの新スマホ KYV48となります。

ガラケーより安い!スマホ版GRATINA

「ガラケー・ケータイからスマホに機種変更すると高くなる」と考えて、ガラケーを使い続けるユーザーも少なくないと思いますが、最新のau料金プラン・割引では選択する機種・プラン次第では”スマホのほうが安くなる”可能性があります。

 

auの2020年時点の料金プランでは、2022年にサービスが停止される予定のauケータイ(3G)を利用中のユーザーや、ケータイ機種からスマホへ買い替え(スマホデビュー)をするユーザー向けに割引を強化しています。

また、スマートフォン本体機種の価格も、ガラケーよりスマホのほうが安い場合もあります。

2020年9月モデル 2019年5月モデル
GRATINA(スマホ) KYV48 GRATINA KYF39
機種変更価格
29,920円
機種変更価格
32,400円

(2020年9月7日時点、各税込み)

2020年9月時点において、同じ「GRATINA」ブランドの最新ガラケーとなっているKYF39に機種変更する場合、機種価格は3万2400円です。

それに対して、スマホ版のGRATINA KYV48は3万円を少しだけですが切っており、2万9920円にて機種変更が可能です。

もちろんより性能が高い最新のiPhone・スマートフォンを選ぶ場合にはガラケー機種よりも機種代金が数倍も高くなることがありますが、GRATINA KYV48はかなり安めのモデルとなっていますので、初心者・シニア向けと言えます。

と言ってもGRATINA KYV48は2万円台で提供される格安スマホですが、安心して使える機能・性能もあります。

GRATINA KYV48は京セラ製の国産スマホです。海外製のスマホを使うのが心配というユーザーにも安心して使える、防水性能・防塵性能、そして耐衝撃性もあります。

また、GRATINA KYV48はガラケータイプのKYF39とは異なり、一般的なスマホと同じようにLINEアプリがインストール・アップデート可能ですので、LINEが使えます


(KYV48でLINEを使うにはPlayストアからインストール・設定が必要です)

スマートフォンを初めて使う人でも安心の「auかんたんガイド」がありますので、LINEだけでなくさまざまなアプリをこの機会にGRATINAで使い方を学び、活用することが出来るようになることも可能でしょう。

GRATINAスマホへ古いガラケーから機種変更するユーザーが60歳以上であれば、月々の料金も月額1078円~で通話も使い放題になります。

シニア(60歳以上)が使えるスマホデビュー向けのプランは「スマホスタートプラン60」という名称で、対象機種を利用する場合(GRATINA KYV48も含む)にのみ使える、限定割引です。

複数の割引が適用されることで、通常4500円ほどの基本料金を1,078円~にまで安くすることも可能です。

”auのケータイを使っている”+”60歳以上である”+”セット割引を使えるネットを使っている”という条件にぴたりとハマれば、たとえスマホの複雑な機能を使いこなせなくても、通話かけ放題コミの激安プランに変更するメリットがあるはずです。

*より詳しい料金プラン・割引条件は公式HPを参照。

☆au公式サイトで最新情報を確認する


(*すべて記事執筆時点(更新日時は本ページ内に記載)の情報です。上記公式リンク先で最新情報を確認してください。)

割引が使えない場合はやはり古いガラケープランのほうが安くて手軽だと言えますが、今後もLINEが使いたい・安い料金で使いたいという要望に応える契約テクニックは、残念ながらauの契約のままではほぼ不可能となってきました(先述の通り、auではLINEが使える新しいガラケーが一切投入されていないため)。

LINEを諦めて通話だけを使いたいというのであれば、格安SIMサービスには月額1,000円台のケータイプランもまだあります。

格安スマホサービスの「IIJmio」が提供する、「ケータイプラン」では、通話とSMS(ショートメッセージサービス)のみが使えれば良いという割り切ったプランで、セット割引や年齢に関係なく月額1012円にて契約が可能です。月額1012円が定価の通常料金ですので、契約後に料金が上がる(契約した最初だけ割引で安くなっている罠)心配もありません。

*2020年9月時点でIIJではケータイプランで使えるガラケー機種の販売を行っていません。ガラケータイプの機種で使いたい場合は自分で端末を用意する必要がありますので注意してください(ドコモのP-01F, N-01G, SH-07FなどFOMAガラケーも利用可能。中古携帯はアマゾンなどでも売ってます)。

☆「IIJmio公式サイトでケータイプランを詳しくみる


各キャンペーン情報は記事執筆時点のものです。内容は変更されることがあるため、必ずIIJmio公式サイトで正しい情報をご確認下さい。
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