auのスマホ値引きはオンラインでも続々追加中 Xperia8が機種変更一括1.1万円値引き-online shopお得割緊急追加

KDDIは2019年12月26日より、2019年冬モデルスマートフォンとして発売したソニーのミドルスペックモデル「Xperia 8 SOV42」の機種変更価格を値下げしました。

従来ソニーのスマートフォンはフラッグシップモデル（最新機種で言えばXperia 5やXperia 1）だけは国内3大キャリア（ドコモ・ソフトバンク・au）から同時に発売される一方で、最上位の「Premium」シリーズや「Compact」シリーズはドコモからのみ発売されてきましたが、ここ1～2年で情勢が変わり、Xperiaスマホはドコモ以外のキャリアやSIMフリーモデルも一般販売されるようになり、価格設定競争が激しくなっているようです。

今回auで値下げされた最新モデル SOV42に関しても、au傘下の「UQ mobile」では同等モデルがauよりも2万円も安く売られていたり、「ワイモバイル」でもXperia 8が販売・すでに値下げが実施されています。

スマホ回線・プランやサービスの違いはあるにしても、ワイモバイルが12月19日に実施したXperia8の値下げによって非常に割高になってしまっていたことを受けて、au SOV42も緊急値下げと相成ったようです。

au Xperia 8 SOV42の主なスペックとサービス

ディスプレイ（解像度）	6.0インチフルHD+ (2520×1080)	生体認証	指紋認証（本体横）
サイズ	縦：158 mm 横：69 mm 厚さ：9.7 mm 重さ：170グラム	カメラ	1,200万画素 +800万画素
バッテリー	2,760mAh (ワイヤレス充電非対応) 電池持ち：約100時間	テレビ	非対応
CPU	Snapdragon 630	おサイフケータイ	対応
RAM/ROM	4GB/64GB	防水/防塵	対応

（それぞれおよその数値。詳細な性能はau公式HPを参照）

au Online Shopお得割で11,000円値引き

2019年12月26日以降、auの公式オンラインサイトにてXperia 8 SOV42へ機種変更を行うと、機種購入のみに利用できるポイントを付与することにより、一括11,000円割引価格が適用されます。

割引の適用条件は「オンライン機種で機種変更をすること」のみとなっており、料金プランの指定・オプション加入などの強制は一切ありません。

ただし、沖縄セルラー契約の場合はオンライン購入時の割引・キャンペーンは適用外となります。

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Xperia 8のキャリア別価格比較(2019年12月時点)

12月26日のau SOV42の値下げにより、他社ライバルのXperia8の価格に比べて「お買い得なのかどうか」を調べてみました。”auから乗り換えることが出来ない/乗り換え契約をするのが面倒だ”という場合にはXperia 8を安く購入するチャンスを逃している・損をしていることになるのかどうか、調査結果を見てみましょう。

キャリア/ Xperia 8定価	契約の種別	割引・還元適用後価格
au Online shop/ 49,680円	機種変更	1.1万円値引き → 機種代38,680円
ワイモバイル/ 54,000円	新規・乗り換え	14,400円値引き +1000円PayPay還元（期間限定） → 機種代38,600円
UQモバイル/ 43,560円（機種変更時）	新規・乗り換え	7,920円値引き → 機種代 35,640円

(それぞれ2019年12月28日調査時点、税込み。ワイモバイルのPayPay還元キャンペーンは2020年2月29日までの購入で適用されます。また、別途「どこでももらえる3,000円PayPayボーナス」などの還元も併用できます)

auオンラインショップのXperia 8の”機種変更価格負担”は、12月26日時点の値引き後価格でも、他社の乗り換え・新規契約優遇価格より割高になっているという状況が継続しています。ただし、値下げ前の価格に比べるとその差は小さく、auの料金プラン・サービスに満足している/家族割引・auスマートバリューなどの割引を使っているのであれば、中途半端に他社乗り換えをしなくてもSOV42への機種変更がお得かもしれません。

一方で、auのスマホ料金・プランに満足していないのであれば、auのXperia 8オンライン販売価格は他社の新規・乗り換え時価格に比べて安いというほどでもありませんので、他社の乗り換え向け割引優遇キャンペーンを活用してMNPをしたほうがスマホ代を節約可能です。