ついに日本発売日が明らかにXperia1(えくすぺりあわん) 2019年6月～発売記念キャンペーンも

ソニーの2019年夏モデルスマートフォンフラグシップモデル Xperia1(えくすぺりあわん)の海外発表から2ヶ月、ついに日本での具体的な発売時期が判明しました。

ソニーのXperia1は、2019年2月にスペインで開催されたイベントで初披露され、その時点で「日本での発売予定あり」と判明していたものの、具体的な発売日程・取扱いをする通信会社については言及はありませんでした。

例年この時期に発表される新型スマートフォンは同年の夏モデルとして国内投入されるため、「Xperia 1が2019年夏モデル」になることだけは確実視されていましたので、Xperia1を待ち望んでいたユーザーは買い替えの準備をそろそろ始めておきましょう。

海外発表されていた時点のXperia 1の機能・スペックと、日本向けに発売されるモデルでは一部仕様も異なっています。

以下では日本の各キャリアでのXperia 1発表予定・発売予定およびそれぞれの価格やキャンペーン情報をまとめていきます。

→ 2019年5月16日、ドコモ・ソフトバンク・au、3社からのXperia1発売情報が出揃いました。

*上記はソフトバンク向けモデルの場合。ワンセグ用のUSB Type-C- 3.5mm変換ケーブルが付属します。

Xperia 1はソニースマホ初のトリプルカメラ（標準+ズーム+広角）に対応し、ディスプレイサイズも6.5インチという大きなモデルです。旧モデルの「Z」シリーズから名称を変えただけあり、デザインから機能まで、フルモデルチェンジとなっています。

旧モデルのXperia XZ2/XZ3では背面に移動していた指紋認証センサーが、Xperia XZ1シリーズのように再びXperia1では本体側面に戻ってきました。

海外向けモデルとの違い（実際の性能差ではなく表記上の違いのみの可能性もあります）として、

・内部ストレージ　128GB → 64GB
・ソフトバンクではグレー無し（auはグレーありの4色）
・電池容量 3,330 mAh → 3,200 mAh
・nano SIM シングルスロットのみ
・ワンセグ/フルセグに対応
・おさいふケータイに対応

このような仕様に変更されています（SBモデルの場合）。

カラーラインナップは3大キャリアで違いが出ました。

ソフトバンクモデルのXperia 1対応周波数も公開されています。

○印がソフトバンク版で対応している周波数帯です。アメリカ向けとして発表されているモデルではLTE BandとしてB5, B7, B19, B20, B26などにも対応した型番が存在しますので、ソフトバンクモデルは国内向けにカスタマイズされていることが判ります。

2019年5月10日時点において、日本国内ではSIMフリーモデルの発売予定は発表されていません。

（過去には「nuro mobile」からXperia XZ PremiumがSIMフリーモデルとして後日発売されたことがあります）

まだ国内キャリアでの正規対応状況は未定ながら、各社ともに一定条件を満たした場合にはSIMロック解除に対応する見込みです。