2016年3月31日に発売を控えるApple iPhoneSEの通信会社の販売価格が出揃いましたので、どこの会社で買うとお得になるのか比較してみましょう。
3/25日時点の価格
iPhoneSE 16GB | docomo | Softbank | au |
販売価格 | 57,024円 | 56,880円 | 56,880円 |
月額割引* | 1,944円 | 1,920円 | 1,920円 |
実質負担額 | 10,368円 | 10,800円 | 10,800円 |
続いて64GBモデルの各販売価格です。
iPhoneSE 64GB | docomo | Softbank | au |
販売価格 | 69,984円 | 59,840円 | 59,480円 |
月額割引* | 2,106円 | 2,235円 | 2,220円 |
実質負担額 | 19,440円 | 16,200円 | 16,200円 |
*月額割引は全キャリアにおいて新規・機種変更・MNPすべての契約種別で同額が設定されています。なお、掲載した割引を受けるためには定期契約・各種指定プランへの加入が必須です。
今回のiPhoneSE販売では、3キャリア共通して従来型携帯電話(3G携帯・一部3Gスマートフォン)からの買い替え優遇があります。
・ドコモの場合
契約変更(FOMA→Xi)の月々サポートの割引総額を、さらに10,368円増額
・auの場合
auの3Gケータイ・3Gスマートフォンを16カ月以上ご利用の方が、「iPhone SE」への機種変更時、「誰でも割」にご加入(継続)の場合、毎月割を通常より最大税込420円×最大24ヶ月(総額最大税込10,080円)増額
・ソフトバンクの場合
ケータイ(ガラケー)をご利用の方なら、 機種変更で10,368円(432円×24回)割引
このように、3社とも2年分で1万円強の割引が増えます。いずれの場合も現時点で携帯電話か古いスマートフォンを16ヶ月以上利用中である、といった条件がありますのですべての人に適用できるわけではありません。しかし、携帯からiPhoneに初めて買い換えようという方にはお得なキャンペーンです。
3大携帯会社のiPhoneSEの販売価格は上記のテーブル&携帯からの買い替えキャンペーンからも判るように、ほぼ横並びです。どの会社で購入してもほとんど本体価格の負担は変わりませんので、上記の「実質価格が安いから」という理由で携帯会社を選ぶ意味はありません。「16GBモデルはドコモが432円安いからドコモで、64GBモデルはauとSBで買うべき」と単純に考えては損をします。
iPhoneSE専用のキャンペーンは、3月26日時点で発表されているものは前述の「携帯からの機種変更時における月額割引増額」のみとなります。そのほかのキャンペーン適用はまだ明らかになっておらず、基本的には機種限定ではない汎用の施策が利用できる見込みです。
☆「au キャンペーン一覧」
各社学割や他社からの乗り換え、下取りキャンペーンを優遇していますので、各自で適用できるパターンを研究しましょう。