もともとは2017年2月に日本国内で格安スマホとしてすでに販売中のHuawei(ファーウェイ)製SIMフリースマートフォン nova liteが、なんとワイモバイルから実質540円(新規/MNP契約時)にて2017年10月12日より発売開始されます。

管理人も発売直後の通常モデルのnova liteを購入して使っていますが、この機種は一般的に「格安スマホ」と一括りにされるスマホ群の中でも非常に高いコストパフォーマンスを誇る機種として高い評価を得ています。

単品で買っても2万円前後(かつては「goo SimSeller 」にて約1.6万円で売られていたこともありますが、通常価格は21,384円)の格安スマホながら、ワイモバイルでは新たにワイモバイルのネットワーク網に最適化させてつながりやすくした上で、実質540円という超格安で購入が可能になりました。

nova liteの主な魅力

nova liteの発売時のメーカー定価は2万円であり、他社の10万円前後のハイエンドモデルと対抗できる性能を持った機種ではありません。しかし、日常のスマホ利用には必要十分な処理性能・機能を持っています。

Antutu Benchmarkのスコアは53,885点でした。重い3Dゲームだと若干動きに鈍さが感じられる場面があるかもしれませんが、RAMは3GBとなっているため一般的なゲームアプリ・ツールアプリは十分にスムーズに動きます。

私が実際に使って一番魅力的に感じているのは本体背面にある指紋認証センサーです。昨今では指紋認証はほとんどのスマホに搭載されるほど当たり前の機能になりましたが、nova liteの指紋認証センサーは「タッチ式」になっており、そっと触れるだけで解除が可能です。

nova liteの認証精度・解除速度はiPhone 8にだって劣りません。物理ボタンタイプの指紋認証だとロック解除時に「ボタンを押し込む」という操作が必要になりますが、nova liteは触れるだけでパネルが点灯→一瞬で解除されます。この操作に慣れるとiPhoneの「ボタンを押す」という事自体が手間に感じてしまうほど(笑)

ディスプレイサイズは5.2インチのフルHD、本体重量は約146グラムという収まりの良いサイズ感も良いです。iPhone 6s/7/8の4.7インチサイズに比べると一回りほど大きくなります。

特別際立ったデザインというわけではありませんが、シンプルで薄型・ガラスデザインで安っぽさを感じさせません。本体下のスピーカーはiPhoneにもよく似ています。

大容量の3000mAhを搭載しており、かつCPUがハイエンドではない省電力性に優れるレベルに抑えられたKirin 655を使っているため、電池の持ちも良いです(スタンバイ状態で0.2%/hくらいの消費)。

nova liteに無い機能としては、おサイフケータイ/ワンセグ/赤外線通信などの国産スマホにしか滅多に搭載されることのないガラパゴス機能はありません。また、本体のストレージ容量が16GBと少なめなので、写真や動画をたくさん保存したいのならmicro SDカードを併せて使うことをオススメします。

より詳細なスペック・機能は公式サイトを参照ください。

☆「ワイモバイル nova lite for Y!mobile 608HWを見る

nova liteのカメラ性能もまずまずのものです。写真の作例は以下のページに他のスマホと比較したものを掲載しています。

☆「Huawei nova liteのカメラ機能レビュー iPhone7, Xperia X Compactなど人気モデルと比較

nova lite for YM(608HW)の価格

608HW 新規/MNP 機種変更
本体定価 26,460円
月額割引 -1,080円×24ヶ月 -540円×24ヶ月
実質価格 540円 13,500円

*608HW向けの月額割引はS/M/Lスマホプランすべて同額です。

新規/MNP契約時にはさらに契約から12ヶ月は「ワンキュッパ割」として1,080円/月額割引が適用出来ます。

また、ワイモバイルで契約すると「故障安心パックプラス(月額745円)」へ加入できます。この安心パックに加入すると自然故障や初期不良時だけでなく、水没・盗難、ウイルス感染時までのトラブル補償が付いています。

ワイモバイルではSIMカードのみの契約で最大1.5万円のキャッシュバックが貰えるキャンペーンもやっていますが、他社で通常モデルのnova liteを購入してワイモバイルで持ち込み契約するより、ワイモバイルのセット機種を買ったほうが値段的にも有利になります。

ワイモバイル版
608HW
通常購入
+SIM契約
本体価格 26,460円 2万円前後
割引 -1080円×24ヶ月
(総額-25,920円)
Sプラン:1万円CB
M/L:1.5万円CB
負担額 540円 5,000円~1万円

ワイモバイル版の608HWもキャリアロックが掛けられていないSIMフリーになっていますので、今後nova liteを買うならワイモバイルモデルが最もお買い得になりそうです。

☆「ワイモバイル nova lite for Y!mobile 608HWを見る

圧倒的コスパ格安スマホとして知られるHuawei nova liteがワイモバで実質540円で買える

Tagged on: