日本発表に先駆けて海外では発表・発売済みであったソニーの2017年夏モデルスマートフォン Xperia XZsがソフトバンクより正式に発表がありました。


上記写真は海外版 Xperia XZs G8232。「イオシス」で72,800円で販売中です。海外モデルと国内モデルではローカライズにより仕様変更がされることも多々あり、今回のXperia XZsも国内モデルと海外SIMフリーモデルでは幾つかの違いがありました。

海外のSIMフリーモデルでは利用することの出来ない機能として、ソフトバンクモデルではワンセグ(フルセグ対応)とおサイフケータイ機能が使えます。国内のスマホでは当たり前のように搭載されるようになったテレビ・電子マネー機能ながら、ソニーのグローバルモデルでは使うことのできないこれらの機能はまだまだ日本では重宝されます。

ソフトバンクモデルでのワンセグ視聴可能時間は約8.9時間、フルセグの場合は約7.6時間とされています。まだ未発表ですが、おそらくドコもモデル・auモデルでも同様の機能が使えるでしょう。

これも海外モデルとの差で多いのですが、海外モデルでは64GBだった本体ストレージが日本モデルでは32GBに減らされています。

Xperia XZsでは最大256GBまでのmicro SD(SDXC)カードが使えますので、本体容量が足りないと感じる場合は外部ストレージを活用しましょう。iPhoneのようにたくさんのストレージモデルを用意するのも悪くはないですが、それで本体代金が高くなるくらいなら低価格なSDカードを追加したほうが便利です。

最近国内でも2枚のSIMカードスロットを持ったもの、Dual SIM Dual Standby(DSDS)に対応した機種がSIMフリーモデルとして発売されることが増えています。Xperiaも海外モデルではDual SIM版が用意されていたものの、残念ながら今回も日本向けXperia XZsはこれまで通りのシングルSIMモデルのみの発売となりました。

キャリア版スマホでDSDSモデルをしっかりと技適を取って発売する日は、まだ来そうにありません。

ソフトバンク向けには4種類のカラーが用意されました。左から「ブラック」・「ウォームシルバー」・「アイスブルー」・「シトラス」です。海外でも前者3種はありましたが、シトラスは日本のみ?でしょうか。


この他、RAM容量は4GB, CPUはSnapdragon 820(MSM8996), バッテリー容量 2,900 mAhなどのスペックはそのまま、本体重量約161グラムも海外向けの仕様から変わりませんでした。

Xperia XZsの価格情報

2017年5月12日時点の新規・機種変更・MNPの契約種別価格は以下の通りです。

新規 機種変更 MNP
本体代金 87,840円 87,840円 87,840円
月月割 -1780円/月 -1780円/月 3,210円/月
実質負担 45,120円 45,120円 10,800円

月月割の適用には2年間の定期契約(新スーパーボーナス適用)・割り引き条件にあうパケットプランへの加入が必要です。月月割以外にもたくさんのキャンペーン・割り引きを併用することが可能ですので、詳しくは公式サイトを参照下さい。

ソフトバンク Xperia XZs予約特典

ソフトバンク版のXperia XZs発売予定日は2017年5月下旬以降・予約は5月12日より開始されます。12日以降~Xperia XZsの実際の発売日前日までに「事前予約をしてから購入」することで、5,000円分のXperiaアクセサリーショップで使える商品券が貰えます。

Xperiaカバーストアでは各機種の専用ソフトケース・ハードケース・手帳ケースなどが大量に用意されています。Xperia XZsへ機種変更予定ならば、とりあえず予約をしておきましょう。

☆「ソフトバンクオンライン機種変更 ご予約の流れ

日本向けXperia XZsついに発表!テレビ・おサイフケータイ対応で5月下旬発売 SB