前回のドコモ版違約金・解除料一覧に続き、今回はソフトバンク用の要注意違約金発生パターンをまとめておきます。

2015年10月現在のSBでは違約金金額が利用期間に応じて徐々に減っていくもの、3年間の定期契約などさまざまなパターンがあり複雑化していますので、しっかりと契約前にルールを確認しておきましょう。

*違約金発生条件は利用規約の変更により随時変わる可能性があります。必ず契約前・プラン変更前に各自で公式に確認してから運用してください。

契約内容 対象機種 違約金額 発生条件など
定期契約(2年) 端末各種 9,500円 24ヶ月以内、満了月以外の解約で発生
2年契約は各種パケットプランやスマ放題基礎プランに共通するので要注意です。
定期契約
(スマ放題専用3年契約)
一部機種 9,500円 Galaxy Tab4において「タブレットセット割」を適用すると3年縛りの変則定期契約があります。4年目からは2年単位の通常定期契約に自動更新されます。
プリペイド式契約 シンプル
スタイル
機種
19,800円 契約から12回月を跨ぐまでに解約・MNP転出させると発生。さらに契約翌々月末までMNP転出手数料が5000円に増額されます。詳しくは「シンプルスタイル違約金がかからない運用法」を参照
スマート一括 一部ガラケー機種 15,000円 新規契約から3ヶ月以内に回線を解約すると、通常の2年縛り分とは別に解除料(15k)が発生します。
一括購入割引
(MNPのみ)
iPhone6,6+ 最大56,580円 23ヶ月以内の解約、指定プランの解約・変更で発生56,580円-「2,460円×端末利用月数」で徐々に解除料が減っていくシステム

*過去には12ヶ月縛りだった時期もあります

AQUOS
CRYSTAL 2
Xperia Z4
Galaxy S6 edge
AQUOS Xx mini
(303SH)
AQUOS CRYSTAL X
(402SH)
最大45,540円 発生条件は同上。45,540円-[1980円×端末利用月数]で徐々に減るシステム
AQUOS CRYSTAL
(305SH)
DIGNO U 最大11,730円 発生条件は同上。
11,730円-[510円×端末利用月数]で徐々に減るシステム

一括購入割引には9月25日時点で改定された要項によれば、全7種類の割引解除料パターンが設定されています。一括購入割引は適用させなくても買える場合がありますが、どちらがお得になるのかよく考えて適用させるか検討して下さい。

☆「ソフトバンク 一括購入割引/分割購入割引

また、電話番号保管サービスによって利用を停止させている場合には、停止中の期間は経過期間としてカウントされません。

ソフトバンクの一括購入割引では、契約後に対象プランを維持していれば機種変更をしても違約金は掛かりませんが、機種変更時の月月割は過去6ヶ月以内に機種購入歴がある場合は適用されない(新スーパーボーナス適用条件を参照)ため、一括購入後にすぐに機種変するメリットはありません。

上記はすべて10月8日時点におけるSBウェブサイト上の価格です。店頭での条件とは異なる可能性もありますのでご注意下さい。



 

ソフトバンク契約における 違約金・解除料一覧

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