2016年10月7日よりASUSから新型スマートフォン ZenFone3シリーズ(ZE520KL, ZS550KL, ZS570KL)が発売されます。ASUSショップではスマホ単品で販売されるものの、海外モデルよりも5割以上高い価格になり残念な状況になってしまいました。

zenfone3back

一方でZenFone3を取り扱う格安SIMサービス提供業者が販売にあわせて各種値引キャンペーンをやっていますので、10月7日時点で実施されている値引・キャンペーンを一挙に比較してみます。

*各キャンペーンには適用条件があります。すべての条件を細かくここで記載することは出来ませんので、必ず購入前に公式サイトで提供条件を確認してから申し込むようにしてください。割引額が大きいキャンペーンは条件がそれだけキツイこともありますので、よ~く注意して比較をしましょう。

詳しい条件やおトク度の解説は後回しにして、先に各社の取扱状況・最大キャンペーンをざっとまとめます(未定部分は判明次第、更新予定)。

販売元 取扱機種 本体価格 特典・値引  回線
ASUS Zenfone shop  5.2インチ
5.5インチ
5.7インチ
39,800円
55,800円
89,800円
 先着で保護フィルム、
ケースなどをプレゼント
 無し
NifMo 5.2インチ 37,776円 最大20100円
キャッシュバック
docomo
DMM mobile 5.2インチ 39,800円 料金10%ポイント還元など docomo
nuro mobile 5.2インチ 46,008円 専用特典はなし  docomo
LINEモバイル 未定  docomo
楽天モバイル  5.2インチ  39,800円 初月基本料金無料 docomo
OCNモバイルONE
(NTTコムストア)
5.2インチ 39,800円 全プラン事務手数料無料(3千円相当) docomo
UQ mobile 5.2インチ
5.5インチ
39,800円
55,800円
*専用アシストパック販売
(詳細は後述)
 au
IIJmio 5.2インチ 未定 未定
*紹介キャンペーン実施中
(詳細は後述)
docomo,
au
U-mobile  未定 未定  500円×6ヶ月割引 docomo

国内モデルのZenFone3は非常に珍しい「au・docomoのネットワーク両対応スマホ(Softbank系も使えます)」であるため、MVNOでもドコモ系・au系の両方が販売します。

auのネットワークで使いたい場合は「VoLTE専用SIM」のみで利用が可能ですので注意して下さい。SIMスロットはnano+microサイズのデュアルスロット・4G+3Gデュアルスタンバイ仕様となります(詳しいスペックは公式サイト(上記のZenfone shop)等を参照ください)。SIMスロットの1つはmicroSDと兼用になるため、「SDカード+SIMカード」で使う場合は必ずnano SIMサイズを選びましょう。「SDカード+microサイズSIM」は同時利用不可です。

では注目のキャンペーンについて細かく解説します。

10月7日時点で最も適用できる値引が大きいのが@niftyの格安SIMサービス、ニフモです。本体代金も定価より2千円ほど安く、SIMとセット購入で8,000円~20,100円の現金キャッシュバックが受けられる特典は大きいです。

nifmocb

キャッシュバックは「契約から6ヶ月間プランを小さいものに変更せず維持すること」という条件があるものの、最大2万円の値引は圧倒的です。

3GBのデータ専用プランは通常月額900円ですが、9ヶ月分の月額料金が全額返ってくると考えることも出来るため、他社で単品購入するよりもお得度が高くなっており、今回のZenFone3セット購入では一番お得だと言えるでしょう。

キャッシュバックキャンペーンは以下の専用ページより申し込みが可能です。他のキャンペーンとは併用出来ないことがありますので詳しくは下記ページを参照ください。

 

BIGLOBEのSIMサービスでは、10月21日まで限定で通常のキャンペーンに併用できる300円×6ヶ月割引クーポンを配布しています。事前にアンケートに答える必要があるため、申し込み前に申請しておきましょう。

関連記事:BIGLOBE SIMがZenfone3発売に合わせて月額料金を値引きするクーポンを発行中

このキャンペーンと、6GB・12GBのデータ/通話プランの新規契約キャンペーンを併用させることで最大9,000円の割引となります。

 

ビッグローブでは特に6GBプラン(月額2150円)が割安感がありますので、これとZenfone3のクーポン値引を併用するのが良いでしょう。ニフモでは5GB・10GBですが、それよりも少し容量が大きい通信が可能です。

IIJ mioではZenFone3専用のキャンペーンはまだ出ていませんが、2016年10月よりauのネットワークを利用できるようになったことを受けて事務手数料2000円引き(音声プラン限定・パッケージ利用不可)&通話定額オプションの1ヶ月無料化をやっています。

 

また、下記の紹介キャンペーンページを経由して申し込むと契約から2ヶ月間・通常プランよりも10%通信容量が増量されます。

*紹介キャンペーンは終了しました

KDDI傘下のUQモバイルでは他社MVNOよりも比較的安定したauネットワークを使ったデータ通信が出来ることで評判が高めです。au回線で使えるスマホ自体が少なかったためにあまりセット端末割引はありませんでしたが、ZenFone3では早速プランを提示しています。しかも、5.2インチモデルだけではなく5.5インチ版のZenFone3 Deluxeも取扱予定(10月下旬)があります。

それぞれ無料通話分を含む「ぴったりプラン」および「たっぷりプラン」の2年契約を行うことで、実質的に本体価格が5.2インチモデルが6,200円、5.5インチモデルは10,200円と大幅な値引となります。

uqze520kl

ぴったりプランの場合400円×24ヶ月=9,600円、たっぷりオプションの場合で900円×24ヶ月=21,600円分の値引きが受けられます。途中解約を行うと違約金が発生するため注意が必要ですが、2年間必ず使う予定ならば他社より割引率が高くなっています。

なお「端末購入アシスト」という、いわゆる「端末分割支払い」を適用させない通常のマンスリー割だけ適用(端末は一括払い)させても支払総額は全く同じになります。

☆「UQ mobile

ここまでは「ZenFone3をセットで購入して安くする」キャンペーンを見てきましたが、最後に一つだけ「SIMだけの購入」で適用出来るワイモバイル回線のキャンペーンを紹介しておきます。適用できるのは「音声プラン」に限られますが、上記までの格安SIMよりも安定した速度とたくさんの通話定額が料金に含まれ、さらにキャッシュバックまで貰えます。

ymplans

現在ワイモバイルでは「音声SIMの新規・MNP契約」において、12ヶ月間月額1080円を割り引く「ワンキュッパ割」がSIM単品の契約でも適用されるように変更されています。

さらに今なら新規・MNPで1万円の現金還元も受けられるため、他社で「音声定額オプション」を付け加えたスマホプランを契約するより維持費が安くなる可能性があります。データプランのみでは利用できない&ワイモバイルのSIMであるため、ドコモ・auのキャリアロックが掛かったスマホでは利用出来ないという条件がありますが、SIMフリーのZenFone3なら使えます(もちろん海外版でも…ry)。

短時間の通話をたくさんしたい&お昼時にも快適にネットを使いたいのならワイモバイルのSIMプランはオススメできます。ただし、UQのマンスリー割同様、契約期間は2年間となります。

関連記事:ワイモバイル SIMのみ契約で無料通話付き2GBプラン1980円+1万円キャッシュバック

海外版のZenFone3を購入したい方は下記の記事もオススメです。

☆「SIMフリーZenFone3を最安値で買う方法 ショップ別価格比較・個人輸入で節約

国内版Zenfone3購入用 MVNOの値引き・キャッシュバックキャンペーン超まとめ

Tagged on: