サムスンの最新ファブレット端末が国内にも届き、購入可能になっています。先日発表されたばかりのGALAXY Note5は、ドコモやauではGalaxy Note3として発売されていたモデルの新型機種です。

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Note5は5.7インチのファブレットです。タブレットではないので、通話ももちろん可能です。デザインはGalaxy S6に近いですが、スタイラスペン付きの大型端末です。

10万円を超えてくるかと予想していましたが、思ったよりも安い9万円台での入荷です(送料は無料です)。

細かいスペックは上記のエクスパンシスサイトに掲載されていますが、CPUは2.1GHz+1.5GHzの最高性能オクタコア 64bitプロセッサ、RAMはノートパソコンレベルの4GBを搭載、ディスプレイはQHDのSuper AMOLED 2560 x 1440ピクセルです。ピクセル密度(PPI)はiPhone6 Plusが401であるに対し、Note5は驚異の518ppiです。

ベゼルは狭く、横幅は76.1mに抑えられ、さらに厚みもわずかに7.6mm、本体重量は171グラムです。Note3よりも縦に少し長く、横幅と厚みは小さくなりました。本体重量は同じです。

iconそしてGalaxy Note5のメリットは、日本のネットワークで快適に利用できそうなバンドの多さです。SM-N9200は香港・台湾などの中国圏モデルのようですが、以下のようにたくさんのLTEバンドを含んでいます。

4G: FDD LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/25/26/28, TDD LTE Band 38/39/40/41 / 3G: 850/900/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz

Band1,3,19,28はドコモの主要バンド、Band 1,18はau, Band 1, 8, 28, 41はソフトバンク・Yモバイルのネットワークですね。

日本ではGALAXY Note3は発売されたのですが、Note4は発売が見送られました。この対応バンドの多さを考えると、日本キャリアへの投入も期待できそうです。

カラーはゴールドプラチナと、シルバーチタニウムの2種類が購入可能となっています。

国内のLTEバンドリストはこちらを参照ください→キャリアの3G・LTE通信周波数帯(Band)一覧まとめ

GALAXY Note5は対応バンド豊富!SIMフリーのSM-N9200が9万円台で早くも日本登場

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