NTTコミュニケーションズが運営する格安スマホサービス・OCNモバイルONEがMVNO業界に新しい風を吹かせてくれそうです。

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OCNモバイルONEで提供されている通話用「OCN電話5分かけ放題オプション」が2017年2月1日より無料通話対象時間を2倍の10分間に変更することが発表されました。しかも料金は据え置きの月額850円のままです。これがどれほどインパクトのあることか、他の主要MVNOが提供しているかけ放題サービスと比べてみましょう。

提供業者かけ放題
オプション内容
オプション
月額料金
通話プラン
+かけ放題
最安値プラン料金
OCN10分かけ放題850円2,450円~
(110MB/day)
IIJmio5分かけ放題
(家族あて30分)
830円2,430円~
(3GB)
IIJmio3分かけ放題
(家族あて10分)
600円2,200円~
(3GB)
楽天5分かけ放題850円2,100円~
(低速プラン)
DMM5分かけ放題850円1,990円~
(低速プラン)
BIGLOBE3分かけ放題650円2,250円~
(3GB)
ワイモバイル10分かけ放題---2,980円~
(1GB)
主要キャリア5分かけ放題1,700円4~5千円程度
(1-2GB)
[2017.1.31] 価格(税別)・データ容量はキャンペーン・特典を考慮しない通常サービスの仕様となります。最新情報は各HPで確認してください。mineoは2017年3月1日、DMMは2月23日より提供開始予定。IIJmioの家族宛とは「同一mioID」内回線を指します.ワイモバイルは2月1日以降無制限になります(1月31日までは月300回)

セットで契約するデータプラン容量次第ではOCNモバイルONEより月額料金が安くなる業者もなくはありません。しかし、他社で提供されているかけ放題オプションはほとんどが「5分を超えると有料」になっています。

これまで5分では短すぎるというユーザーにはワイモバイルのスマホプランS(2年間はデータ2GB付き)が格安の通話プランとして人気がありましたが、これに真っ向から勝負を挑んだのがOCNの10分かけ放題オプションということになります。

ワイモバイルの回線を使うためにはワイモバイルで販売されているスマートフォン・またはSIMフリーのスマートフォンを利用する必要がありますが、OCNモバイルONEはドコモのネットワーク・SIMカードを使うことになりますので一般的なドコモの中古スマートフォン(白ロム)をそのまま使うことが可能です(利用可能な機種はOCNの公式サイトを参照ください)。ドコモが販売した端末ならばSIMロック解除は通常不要で、iPhoneでもAndroidスマートフォンでも通話・データ通信が出来ます。

OCNのデータ増量・割引キャンペーン

OCNモバイルONEでは2017年4月30日まで新規契約者向けに月額料金の値引きと、利用可能データ容量の増量キャンペーンを実施中です。

期間中にOCNモバイルで音声SIMを開通させると以下の特典があります。

1. 2ヶ月間月額700円割引
2. 1年間全プランデータ容量アップ

ocncp2017con月額料金も安く、データもたっぷり使えるOCNの格安SIMで通話10分かけ放題オプションを最大限に活用して節約したい人はキャンペーン期間中に利用開始をすることをオススメします。

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