auなら「スマートバリュー(au光コラボ)」、ドコモなら「ドコモ光」、ソフトバンクなら「おうち割光セット(スマート値引き)」によって、携帯電話料金と自宅のインターネット回線を同系列にすることでセット割引を受けることが出来ます。

同じように、今の時代は「格安スマホ+光回線」のセットでも割引が受けられます。キャリア回線に比べて毎月数千円レベルで安い格安SIMでの節約に加え、もっと月額料金を下げたい人は自宅の固定回線の見直しも考えてみる価値があります。

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今回はインターネットイニシアティブ社が運営する格安SIMサービスのIIJmioと、家電量販店大手・ビックカメラの光ネットサービスのキャンペーンについてチェックしてみましょう。

すでに申込期限が迫っているのですが、IIJmioとビック光をセットで契約することで通常の割引「mio割」に上乗せ出来るキャンペーンが2016年5月9日まで行われています。

☆「ビック光-IIJmio 春キャンペーン

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通常は格安SIM1回線あたり月額600円の値引きが受けられるところ、5月9日までに光回線を契約・8月31日までに開通すると、600円(永年)+300円(最大12か月間)の値引きが受けられます(細かい条件は公式サイトに書いてありますのでよく確認してください)。

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3GBプラン・5Gプランだと300円、ファミリー用の10GBプランは600円引きが上乗せされます。対象は音声プランでも、データ通信のみのプランでもOKです。

月額900円の値引き=IIJmioのミニマムスタートプラン 3GBデータ通信専用プランの1か月の料金に相当し、格安SIMが実質1年間無料で使えることになります。

ビック光1回線につき、600円の基本割引きである「mio割は1回線まで」と制限がありますが、+300円割引の春キャンペーンは複数回線に適用可能です。

ビック光の料金はマンションタイプで3960円/月額~、ホームタイプ(戸建て用)で4960円/月額~となっており、固定回線のみの料金は正直それほど安くはありません。IIJmioの格安SIMとセットにすることで初めて割安感が出てきますので、IIJmioユーザーの方はビック光の新規契約・転用を考えてみる価値があるはず。すでにビック光ユーザーの人はなおさらですね。

春キャンペーン割は適用条件を満たすとその翌月から自動的に割引が適用されますので、お得に格安スマホ+ネット回線を使いたい方は現在の光インターネット回線の料金を見直し、ビック光とIIJmioの合計料金イメージと比べてみましょう。

IIJmioの3GBプランが実質1年無料 光コラボ回線ビック光とのセット割 春キャンペーン