mineoには「mineoスイッチ」というスマートフォン・タブレット端末から操作できる専用アプリが用意されています。このアプリを使うことによってモバイルネットワークを経由したデータ通信量を制御し、使いすぎ防止・意図しないバックグラウンドでのデータ通信抑制が出来るので、mineoを使い始めたのならとりあえず入れておきましょう。

アプリ自体は無料でGoogle Playおよび App storeで配布されており、mineoを契約していない状態でも入手可能です。もちろんWi-Fi通信状態からでもダウンロード・利用が出来ますので、mineoのSIMカード到着待ちの間に準備しておくことも出来ます。

Android用 mineoスイッチ(Google Playへ)
iPhone用 mineoスイッチ(App storeへ)

このmineoスイッチではmineoで発行されるeoIDを使ってログインするのですが、これは契約が終わった段階ではなく、SIMカードを受け取って通信をさせた「利用開始日」の【翌日】から使えます。回線を使い始めた当日は「契約状態のエラー」と出てしまって、ログイン出来ません。公式でも「翌日から利用して下さい」との対応をしているようなので、契約情報が反映されるまでに時間が掛かるようですね。

ログインするとこんな感じです。

mineoswitch「節約OFF」という状態からワンタップで高速通信を切り替えることが出来ます。

節約ON時のスピードテスト

Screenshot_2015-09-03-08-41-56mineoでは高速通信OFF時の制限速度は「200kbps」とされています。0.2Mbps=200kbpsですので、ほぼ宣言通りの速度ですね。

200kpbsの速度だと、テキストだけのウェブページならまだなんとか見られるレベルですが、動画サイトは論外、画像の多いウェブサイトの表示もかなり辛くなります。しかし、この低速状態で通信した分は毎月のデータ残量から減るわけではありませんので、時間が掛かっても構わないという方は極力節約ONにして使っていけば、必要な時に高速データ量を残しておくことが出来ますね。

また、スマートフォンではバックグラウンドで勝手にウェブ通信をしてしまうタイプのアプリがあります。個別で通信をさせないように制御することも出来ると思いますが、万が一設定し忘れて、大量のパケット通信をされてしまわないようにコントロールすることもこのスイッチをONにしておけばOKです。

データ通信量を使い切った後の追加もこのアプリから出来ますので、とりあえずmineoを契約したSIMを使うスマホ・タブレットには入れておけば安心です。

mineoスイッチの使い方 通信量節約には有効 ただし制限時速度は・・・

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