2017年10月27日に発売されるdocomo2017年夏モデルとして発売されたXperia XZ Premium SO-04Jの新色「Rosso(ロッソ)」の実機を早速入手しましたので、じっくりとレビューをお届けします。
ソニーの5.5インチ 大画面スマホ Xperia XZ Premiumは国内においてドコモだけが取り扱う限定モデルであり、au/SBで冬モデルとして販売される5.2インチのXperia XZ1よりもハイスペックな機種です。
Xperia XZ Premium SO-04Jは夏モデルとしてディープシーブラック(Deepsea Black)とルミナスクロム(Luminus Chrome)が販売中であり、赤いロッソ(Rosso)が新色として追加されたということになります。引き続きブラック・クロムもドコモで販売されています。
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Xperia XZ Premiumのその他カラー・価格や機能情報を先に見たい方はこちら→「Xperia XZ Premium SO-04J」
真っ赤な「Rosso」の外観
Xperia XZ Premiumのブラック・クロムカラーは綺羅びやかで輝くようなデザインが魅力のスマホでしたが、新色ロッソの場合は輝くというより、燃えるような真っ赤・真紅のカラーであり、老若男女問わず使える赤です。
本体の全面・背面はガラス素材になっており、光沢がありなめらかな手触りです。
ディスプレイがあるフロントパネルの周囲も同じ質感・カラーになっており、統一感のあるデザインです。
最近の他のXperiaスマホと同じくディスプレイの上下にはスピーカーがあり、全面にはホームボタンはありません。上下のベゼル(額)はやや広め。
Xperia XZ Premiumの美しさのポイントは、本体上下の周囲にあるメタルラインカットです。ボディの色に合わせたカラーになっており、ロッソの場合はやや薄いメタルレッドになっています。
このメタルデザインはXperia XZ1 Compact SO-02Kでも似たようなメタルラインデザインが採用されていますが、XZ Premiumはその名の通り「プレミアム感」があります。
うっとりするような赤い輝きのエッジデザインは本体の上下にあります。ジャケットやフレームタイプの保護ケースを付けてしまうと見えなくなってしまうかもしれませんが、、、ケース無しで使うにはガラス素材の割れが怖い気がしますが、ケースを使う場合も是非このデザインを活かせるようなケース選びをオススメしたいです。
右側面には指紋認証内蔵の電源ボタンがあります。ディープシーブラックの場合は黒、ルミナスクロムの場合は銀色で本体カラーと同系色だったのですが、ロッソの場合は赤ではなくブラック。赤×黒のコントラストが大人な雰囲気です。
本体上側にはイヤホンジャックがあります。昨今は3.5mmの通常イヤホンがそのままでは使えないデザインのスマホも増えていますけれど、従来通りのイヤホンが使い続けられるのも一つのメリットと言えるでしょう。もちろんサウンドはハイレゾ対応です。
バックパネルの映り込み具合
背面の輝き具合を他の色と比べてみましょう。まずはDeepsea Black。
正面から見ると黒~灰色にも見えるディープシーブラックは、見る角度によって青味掛かっています。
Luminus Chromeは高反射のシルバーカラーです。旧モデルのXperia Z5 Premiumのクロム(”Luminus”は付かない)よりもやや反射・ギラツキが減っている印象。
そしてロッソ。
ガラス素材であるため反射しないわけではないのですが、ブラックやクロムに比べると映り込みは格段に目立ちません。よくあるガラス素材のスマホと何ら変わらず、他の色に比べて指紋も目立ちづらいですね。XperiaのきらめくカラーはPremiumシリーズの特徴でもありますが、Rossoに関しては比較的大人しい、「大人向けの赤」という印象を感じました。
言葉での表現が難しいのですが・・・ケバいほどの明るい赤ではなく、かと言って深みのある濃いワインレッドよりは華のある艶やかな赤であり、Rosso=イタリア語で「赤」というカラー通りの、真っ赤なXperiaとなりました。
管理人の手持ちの赤いスマホと比べてみましょう。
左がソフトバンクから発売されたAQUOS Phone Xx 203SHの「レッド」、右側がauから発売されたHTC J Butterfly HTL21のやはり「レッド」、そして中央がXperia XZ Premium SO-04JのRossoです。
写真でみると3機種とも綺麗に映える赤であり、Xperia以外の2種も個人的にはとても好みな色でした。
AQUOSとHTCのレッドは非常によく色合いも似ており、さらにXperia XZ Premiumのロッソはそのカラーに上からガラスで覆った感じです。AQUOS/HTCはプラスチックカバーに塗装がされているだけのようで、高級感はXperiaに遠く及びません。
正面から見るとデザイン性の違いが明らかで、Xperiaだけが前後両方のパネルが赤で統一されています。AQUOSの場合は背面パネルのプラスチック部分を取り外し、キャップを交換すれば他の色と全く同じになるためコスト削減的な意味でフロントとバックパネルの色が違う(背面以外はすべて同一のパーツで作る事ができるようにした)のでしょう。このあたりもPremiumなこだわりを感じさせます。
エッジ部分にメタルな加工をしているのもXperiaだけ。単なる赤さだけではなく、このフラットなデザインは特徴的です。
以上、Xperia XZ Premium SO-04J Rossoの外観レビューでした。他機種との比較・中身のレビューもこの後追加予定ですが、機種の性能としては従来のブラック・クロムカラーと全くの同一ですので・・・それほど目新しい情報はありません。
Xperia XZ Premiumの機能性・旧モデルからの進化点については以下の記事でまとめていますので参考にどうぞ。
☆「ドコモ限定の大画面エクスペリア Xperia XZ Premium SO-04JはSO-03Hから大幅進化した最高スペックモデル」
Xperia XZ Premiumの機種変更価格情報
2018年3月時点での価格は以下の通りです。
SO-04J | 機種変更 | MNP/新規 |
本体定価 | 93,960円 | |
端末購入サポート | -54,432円引き | -78,408円引き |
実質価格 | 39,528円 | 15,552円 |
【2018年3月31日まで】 オンライン限定クーポン利用で 機種変更なら5,400円引き適用 |
(参考用)2017年10月27日時点のドコモ公式機種変更価格は以下のとおりです。
SO-04J | 新規/機種変更 | MNP |
本体定価 | 93,960円 | |
月々サポート | -2,268円/月 総額-54,432円 |
-3,267円/月 総額-78,408円 |
実質価格 | 39,528円 | 15,552円 |
なお、ロッソの購入者先着1万名までに専用の赤い卓上ホルダー(3千円相当)がもれなくプレゼントされるキャンペーン・SO-04J購入者の中から500名に5万円相当のカタログギフトが当たるキャンペーンも実施中ですので、購入予定の方はなるべく早く購入して特典をゲットしましょう。
関連記事:ドコモ大画面スマホ Xperia XZ Premium SO-04Jに赤色「Rosso」追加 先着購入で3,564円の卓上ホルダーが貰えるキャンペーン
より詳しい価格・その他の適用可能なキャンペーンは公式ページ「ドコモ Xperia XZ Premium SO-04J(Rosso)・価格/機能をみる」を参照ください。
SO-04Jのウェブ注文・購入方法・機種変更手続きの流れは下記ページも併せて参照下さい。