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国内ではdocomoのみから発売されているXperiaのコンパクトモデル Xperia X Compact SO-02JのSIMロック解除(無料)の条件が2017年5月24日より緩和され、管理人所有の端末もSIMロック解除が出来るようになったため、早速解除してみました。

持ち運びに便利な4.6インチというお手頃なサイズ感・必要十分なスペックを持つ良機種として高い人気を誇っていますが、SIMフリー化することで更に便利に使えそうです。

Xperia X Compact SO-02Jでは購入時点、キャリアロックが掛かったままでもドコモ回線およびドコモ系の格安SIM(MVNO)サービスのSIMであれば入れ替えて利用することは可能ですが、国内他社回線(au, ソフトバンク, ワイモバイル)のSIMカードはSIMロック解除をしないと受け付けてくれません。

ロック解除をすれば必ずしも他社回線で利用できるようになることが保証されるわけではありませんが、上記の写真のようにau回線やワイモバイル・ソフトバンクを利用したネットワークでも通信が可能であることは確認出来ました。

では、Xperia X Compact SO-02JのSIMロック解除方法と他社回線での利用手順を見ていきましょう。

☆「ドコモ Xperia X Compact SO-02Jをみる

ドコモ端末のSIMロック解除条件

ドコモのスマートフォン・タブレット・ケータイなどの購入後にSIMロック解除(SIMフリー化)出来るのは以下のような条件を満たした場合となります。

分割払いで機種をご購入:機種購入日から100日が経過した日よりSIMロック解除の手続きが可能となります。
一括払いで機種をご購入:機種購入日よりSIMロック解除の手続きが可能となります。

上記以外の特例事項として、

・端末購入サポートを適用して購入した場合には、一括購入時でも100日未満の解除不可
・分割支払時でも、過去に対象回線でSIMロック解除実績があり、解除後100日以上経過していれば分割中であっても解除可能
・分割払いの残債を一括精算した場合は、支払いが確認できたタイミングでロック解除可能になる

といったルールもあります。「機種購入日から100日が経過」というのは、購入日を含めて102日目にSIMロック解除が可能という意味です。

SIMロック解除が出来るようになる日にちを調べる方法がありますので、よく分からなくなってしまった人は以下の方法をお試しください。

SIMロック解除可能日を知る方法&コード発行手順

購入日から100日、と言われてもパッと計算出来る人はあまり居ないかもしれませんが、ドコモの公式サイトを使うことで簡単にロック解除可能日を確認する事が可能です。SIMロック解除が出来る日にちを過ぎていればそのままロック解除コードの発行まで進めますので合わせて解説します。

手順1. 解除したい端末に紐付けれたIDでMy docomoへログイン(要 PC用ブラウザ)
手順2. 「ドコモオンライン手続き」へ進む
手順3. 下の方にある、「その他」欄の「SIMロック解除」を選ぶ
手順4-1. 製造番号(IMEI)を入力する

手順4-2. 手続き内容(SIMロック解除をを申込む)にチェック「SIMロック解除の注意事項」のリンクをクリックして確認→同意するにチェックを入れます。

手順4-3. エラー1:まだ解除可能な日程でない場合、SIMロック解除可能日が表示されます。

エラー2:SIMロック解除可能日が表示されないこともあるようです。

どういう条件の時にこのエラー2が出るのか確認できていないのですが、管理人が試した時にはこの「43121」エラー表示が出ました。この後、My docomoに登録してある端末がiPhoneになっていた為、解除したいSO-02Jに更新してからアクセスしたところ、ロック解除可能日が表示されています(登録端末が一致していることが条件かどうかは不明。実はこの後さらに登録端末を他機種に戻して試したところ、そのままでもロック解除が可能でした)。登録端末を確認してもダメだったら、上記インフォメーションセンターに問い合わせるしかないでしょう。

手順5. ロック解除可能な状態になっていれば、以下の「手続きを完了する」というボタンを押します

手順6. SIMロック解除コードが表示・受付確認メールが即時発行されます。

SIMロック解除コードは設定したメールアドレスにも送られていますが、「解除したい端末」に送ってしまうと解除時に見ることは出来ませんので、紙にメモするかパソコンで操作しているのならそのまま表示させて手続きを終わらせましょう。

Xperia  X Compactロック解除操作方法

ではいよいよSO-02Jのロックを解除します。手順は非常に簡単で、時間も全く掛かりませんのですぐにやってしまいましょう。やり方は説明書にも書いてあります。

手順その1. 本体の電源を切る
手順その2. 他社SIMカードを入れる
手順その3. 「SIMネットワークのロック解除PIN」にコードを入力して、【ロック解除】を押す

手順その4. すぐに認証が始まり、数秒でロック解除完了。起動のためにスマホの画面ロックパスワードを入力すれば完了です。

*ドコモ以外のSIMカードを持っていない場合、SIMロック解除を完了することは出来ません。管理人はワイモバイルのAndroidスマホ用SIMで行いましたが、すべてのSIMカードで認証出来ることを保証するものではありません。


SIMフリースマートフォンの利用に慣れている人ならここからは簡単に出来ると思いますが、他社SIMカードを利用する場合にはAPN(アクセスポイント名)を別途設定してやる必要があります。

インターネットイニシアティブ社の格安SIM「IIJmio」で使える au VoLTEで試してみました。APNの設定で「+」をクリックして新しい設定に、

APN:    iijmio.jp
ユーザー名:mio@iij
パスワード:iij
認証タイプ:PAPまたはCHAP

これらの項目を入力して、保存します。設定が正しく出来ていれば本体上部からスライドさせて出てくるメニューに「KDDI」の事業者名が出ます。

「4G+」の表示がでて、当然ながらデータ通信が可能でした。下り42Mbpsという上々な速度が出ています。

SMSの受信、テザリングも可能であることを確認しています。SO-02JはCDMA2000には非対応ですので、3G通信を使った通話は不可です。

やり方はIIJのau VoLTE SIMと同じですが、次いでなのでワイモバイルの500円SIMでも試してみました。

SIMのステータスには「Softbank」の名称が出ます。しかし、クイックメニュー位置には「Y!mobile」での表示に。


もちろんワイモバイルのSIMでもデータ通信が出来ました。IIJのau回線は4Gのみの利用(au系の3GネットワークにはXperia X Compactも非対応)でしたが、ワイモバのSIMでは一瞬3Gでの表示になることも。

Xperia X Compact SO-02Jはドコモ向けに最適化されていますので、安定して使いたいのであればドコモ本家回線・ドコモ系MVNOでの利用をオススメしますが、このようにSIMロック解除をすればau系・ソフトバンク系のネットワークでも一応繋がります。

Xperia X Compactは海外ではSIMフリーモデルもありますが、ワンセグ・防水・おサイフケータイに対応しているのは日本版のみです。コンパクトシリーズは国内ではドコモの専売(一部SIMフリーモデルも過去にはありましたが)となっているため、au, Softbank回線でどうしても使いたいという方はSIMロック解除済みのXperia X Compact SO-02Jを手に入れてみるのも良いかもしれません。

*利用エリアによって受信できるドコモ以外の電波が弱い・通信速度が遅くなることもありますので、繋がり具合・快適さが気になる人には他社回線利用はオススメしません。今回はIIJ提供のau VoLTE SIMで試しましたが、SO-02JはauのメインバンドであるB18/26には非対応です。他のau系SIM・回線・サービスで通常通りに利用出来ることを保証するものではなく、SIMフリー化後の利用はすべて自己責任でご利用下さい。

[レビュー]Xperia X Compact SO-02JのSIMロック解除方法 au VoLTE SIMも利用可能
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2 thoughts on “[レビュー]Xperia X Compact SO-02JのSIMロック解除方法 au VoLTE SIMも利用可能

  • 2017年6月9日 at 3:51 PM
    Permalink

    いつも楽しく読ませてもらってます。
    質問なんですが、ドコモのiphone7 PLUSをsimロック解除しました。
    これは、アップルが売っているsimフリーと全く同じ状態なんでしょうか?
    auかuqで使いたいのですが、バンド等の不具合や対応できない何かはないのでしょうか?

    • 2017年6月9日 at 4:10 PM
      Permalink

      >なんばさん

      はい、問題無く使えるはずです。日本で公式に売られているiPhone7はSIMのフリー・キャリア版ともに「A1779」という型番のはずです(本体の裏側に小さく刻印されています)。キャリアロック以外の違いは無かったはずですので、MVNOで使う場合はAPNの設定(プロファイルのインストール)さえ行えばSIMフリー・auが販売しているモデルと全く同じ挙動になるはずです^^ 詳しいバンドの対応状況はアップルの「iPhone7-技術仕様」を参照下さい。

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