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docomo2016年冬モデルスマートフォンの中で、au/ソフトバンクから同型モデルが発売されない限定シリーズ、Sony Xperiaの小型スマホ「Xperia X Compact SO-02J」の発売日が2016年11月2日に決定しました。

SO-02Jのデモ機を触り、ソニーの担当者にお話を聞いて, 実際に購入して使って体感したレビューを写真付きでXperia Z5 Compactからの進化点・スペックの違いなどを中心に紹介しましょう。

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先に公式サイトの特設ページを見たい方はこちら:「ドコモ 新しいXperiaで上質な体験を(XZ,X Compactの紹介)

Xperia X Compact は2015年11月発売のXperia Z5 Compact SO-02Hの後継機です。シリーズ名が「Z」から「X」に変わり、海外ではどちらかというとミドルスペックの廉価モデルになっていましたが、ドコモ向け SO-02Jでは日本向けに機能がカスタマイズされています。

まずは1世代前のZ5 Compact , 2世代前の A4 SO-04G(Z4 compactではありません), 3世代前のZ3 Compact SO-02Gの主なスペックを比較してみましょう。

機種名Xperia XCXperia Z5CXperia A4Xperia Z3C
ドコモ型番SO-02JSO-02HSO-04GSO-02G
発売日2016.11.022015.11.132015.06.182014.11.12
画面サイズ4.6インチ4.6インチ4.6インチ4.6インチ
解像度720×1280720×1280720×1280720×1280
重量135g138g129g129g
縦幅129mm127mm128mm127mm
横幅65mm65mm66mm65mm
厚さ9.5mm8.9mm9.1mm8.6mm
電池容量2700mAh2700mAh2600mAh2600mAh
CPUMSM8956
スナドラ650
MSM8994
スナドラ810
MSM8974AC
スナドラ801
MSM8974AC
スナドラ801
RAM3GB2GB2GB2GB
ROM32GB32GB16GB16GB
メインカメラ2300万画素2300万画素2070万画素2070万画素
サブカメラ500万画素510万画素220万画素220万画素
防水/防塵○/○○/○○/○○/○
指紋認証××
[2016.10.28更新] XC= X Compactの略です。また、各データ値は「およそ」の数値で個体ごとの誤差を含みます

Xperiaコンパクトシリーズはさらに旧モデルのXperia A2, Z1fから3年間以上に渡って変わらず「4.6インチ」モデルとなっています。

では、細かい機能の進化点・チェックポイントを見ていきましょう。

これまでのコンパクトシリーズはモデルチェンジを繰り返しながらも、そのデザインはあまり大きくは変わってきませんでした。Xperia Z5 compactでは指紋認証が搭載されたことを受けて少し配置も変わりましたが、Xperia X Compactは新しいカラーラインナップ・4層コーティングが施されたボディを採用しています。

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SO-02Jの色は「ミストブルー」「ホワイト」「ユニバースブラック」「ソフトピンク」の4色です。同時発売されるXperia XZ SO-01Jと似たカラーが用意されていますが、XZがメタル素材なのに対し、X Compactの素材はプラスチックです。

ソニーの公式な表現でも「陶器のような」というように、光の反射具合・手触りは確かに陶器・セラミックス系の素材で作られたスマホに良く似ています。

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本体の角が滑らかに丸く処理されているあたりも陶器っぽいですね。高級感という意味ではメタル素材・ガラス素材系に劣るように感じましたが、艶があり指紋の付き難い光沢塗装がされているのは実用的だと感じました。iPhone7 /7 Plusに追加されたジェットブラックのツヤとはまた別の質感です。

旧モデルと比べて、ディスプレイのサイズは同じでも縁取りとコーディング・デザインが大きく変わっていますが、手で持った感触はやはりプラスチック素材&小型サイズなので軽量であり、片手での操作のしやすさは5インチ以上のモデルに比べて圧倒的に楽です。

プラ素材に変わった影響か、Z5Cよりも僅かながら軽くなっています。外観に関しては個人的にはZ5 CompactやZ3 compact時代の方が高級感があって好みでしたが、ナチュラルデザインが好みな方は気に入るのかも。

これまでXperia ZとZコンパクトのメインシリーズでは、同時期に発売される5インチモデルも4.6インチモデルも同じCPUを搭載していました。しかし、今回のXperia XZとX Compactでは別のチップが使われています。

XZに使われているのは2016年夏モデルシリーズから搭載されたハイエンドモデル向け Snapdragon 820です。一方、Xperia X Compactにはミドル-ハイモデルに搭載されるSnapdragon 650 ヘキサコアモデルになりました。

処理性能としては旧モデル Xperia Z5 Compact SO-02Hに使われていた Snapdragon 810と大きくは変わらないはずですが、省エネ性能がアップしているということです。実際、搭載しているバッテリー容量は変わらないのにドコモが発表している実利用時間が伸びています。

モデル 実利用時間
Xperia X Compact SO-02J 約95時間
Xperia Z5 Compact SO-02H 約85.6時間
Xperia A4 SO-04G 約78時間

こちらが実機でバッテリーの持ち具合をチェックした様子です。

連続して利用(カメラやゲームアプリの長時間操作)すれば相応に減りますが、待機時のバッテリーの持ちもまずまずです。ハードに使い続ければ1日で電池を使い切ることも出来ますが、通勤通学・休憩時間にある程度触るくらいなら3日くらい使える感じでしょうか。

また、RAM(メモリー)容量が今回コンパクトシリーズとして初めて3GBにアップしました。最近のハイエンドモデルではRAM 4GB, 6GBというモデルが主流(Xperiaには最大でも3GBモデルしかありません)なので特筆するほど大きな特徴というわけではないものの、旧モデルよりはたくさんのアプリを同時に動かした場合にスムーズに動くようになっているはずです。

 

xzcameraXperia Z5シリーズからの進化点の目玉として挙げられた「3つのイメージセンサー」をXperia X Compactにも搭載し、上位モデルのXZと同じメインカメラユニットを搭載しました。

旧モデルのXperia Z3 Compactから比べてカメラの起動速度が約1.5倍の0.6秒に短縮され、先読みオートフォーカス・5軸手ブレ補正を搭載し、どんなときでもシャッターチャンスを逃さず、より綺麗な写真が撮れるとソニーの担当者さんは熱く語っていました。

SO-02Jのカメラ機能についてはソニーの公式サイトに作例付きの特徴がまとめられていますので、そちらを参照してみてください。

☆「http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02j/camera.html

インカメラはXperia XZでは13メガピクセルにアップされていましたが、X Compactでは500万画素のままとされています。

dseehx

私はオーディオ関連の技術について知識を持たないため説明を聞いてみてもあまり魅力を伝えられないのですが・・・ Xperia X Compactではハイレゾ音源ヲデジタルノイズキャンセリングと併用して再生することが出来、通常のCDやMP3音源もハイレゾ並にキレイな音質にしてくれる「DSEE HX」という技術を搭載しているとのことです。

img_0728ソニーから発売されているハイレゾ対応のh.ear.on MDR-100Aiconで実際に音楽も聞いてみましたが、とてもクリアな音質が楽しめます。

img_1146こちらの写真は店頭のデモ機なのでケーブルを外して撮影するわけにはいかなかったのですが(笑)、Xperia A4, Z3 compactではUSB端子にはキャップが付いていたはずです。Z5 Compactからキャップレスになり、利用経過による劣化から防水性能が落ちる心配がなくなりました。

Xperia X Compactでは水滴が画面についた状態でも誤作動が少ないシステムが搭載されており、これがとても快適です。実際に使ってみてお風呂やキッチンなど、手が塗れた状態でもほとんど通常通りの動作するところに感動しました。

関連レビュー[レビュー]水も滴る良いスマホ!Xperia X Compact SO-02J 防水の仕様とお風呂場での使用感想

また、今回から接続がmicro USBからType-Cに変更されています。Type-C USBでは接続口の表裏がなく、差し間違えをする心配もありません。ただ、SO-02JにはType-Cのケーブル・変換アダプタは付いていませんので、購入時には別途アクセサリーとして追加購入することをお忘れなく。私も今はType-Cとmicro USBに対応した両方のスマホを使い分けているため、変換アダプタが手放せない生活になっております。

2017年3月にドコモ版 Xperia X Compact SO-02Jへ、OSのメジャーアップデートが実施されAndroid 7.0へ更新できるようになりました。2年前のXperia Z3 Compactは2016年8月に実施されたAndroid 6.0更新にてOSアップデートのサポートは終了しています。

2017年時点ではまだAndroid 6.0で困ることはない状況ですが、今後Android 7.0でしか動かないアプリが出てくることも考えられ、セキュリティ面でも最新バージョンが使えるSO-02Jへの買い替えがオススメです。

実際に管理人もAndroid 7.0へアップデートしてからもSO-02Jを1ヶ月使っていますが、非常に動作は安定ています。発熱・電池消耗・フリーズなどは一度も起きていません。Android 7.0から利用できるようになったマルチウィンドウ・省電力性能アップが出来るのもSO-02Jのメリットです。

関連記事ドコモXperia X Compact SO-02JにAndroid7.0の配信開始!早速アップデートしてみた 不具合修正・変更点あり

新規契約・機種変更・他社のりかえのドコモの公式販売価格は以下の通りです。SO-02Jの価格はすべての契約で同じとなりました。

(旧価格)
新規/機種変更/MNP
新価格
全種別
本体価格 63,504円
一括値引き 47,952円
最大月々サポート -1,539円
実質負担額 26,568円 一括15,552円

(*10月27日時点→2017年8月3日更新。月々サポートの適用にはプラン加入条件があり、プランによっては金額が変更になります。詳しくは公式サイトを参照ください)

旧モデルのXperia Z5 Compact SO-02Hの機種変更価格は25,920でしたので、実質負担の価格差はわずか648円。これだけの変更がありながらほとんど実質負担額は変わらず、定価は2万円も下げられているため機種変更で買いやすい機種となっています。

追記:2017年2月1日より、SO-02Jは機種変更でも一括15,552円(端末購入サポート・春のおとりかえ割適用時)に大幅値下げされました!→ docomo Xperia X Compact SO-02J機種変更でも一括値引き 端末購入サポート適用へ

追記2:2017年4月3日を以って、機種変更向けの端末購入サポートは終了しました。一方で機種変更時にデータSパック・シェア5の低価格プランに加入した場合でも月々サポートの減額が無くなりましたので、大容量プランで契約するのが勿体無いと感じていた人の機種変更では維持費が安くなったとも言えます。

予約キャンペーン(終了済み)

ドコモではXperia XZ, XZ Compact の発売にあわせ、Xperia機種専用の大型予約キャンペーンを実施しています。他社でもXperia向けのキャンペーンは行われていますが、ドコモの施策は文字通り桁違いの規模です。

2016xperia-yoyaku

ドコモで新型Xperiaを「発売日前に予約してから購入」することで、50,000円分の商品券がなんと1000名もの大人数にプレゼントされます。抽選は2モデルの予約者を対象としており、もともと価格の安いXperia X Compactで当選すれば、実質負担額はマイナス数万円と考える事も出来ますね。

このキャンペーンは別途ドコモのウェブショップ購入特典となる「3万ポイントがあたるキャンペーン」に併用して適用されるため、予約をしておかないと勿体無いです。

発売日は11月2日で決定しており、オンラインからの購入手続きは2016年10月31日10時からとなりましたので、機種変更手数料が無料になるオンラインショップ購入をしたい場合は「10月30日まで」に必ず予約をしておきましょう。

☆「ドコモ Xperia X Compact SO-02Jを予約・購入する

現在、生産は終了していますがまだ旧モデルのZ5 Compactも購入可能です。在庫が終了し次第販売が終わりますので、それでもやっぱり旧モデルの方が良い!という方は早めに買っておきましょう。

☆「ドコモ Xperia Z5 Compact SO-02Hをみる

ドコモ限定モデル Xperia X Compact SO-02J 実機レビュー SO-02Hとスペック比較
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