やっぱり維持費の安さと、従来ながらの使い勝手の良さがポイントなのでしょうか。

10月14日現在、公式ホームページの週間売上ランキングの1位に、並み居る高性能スマートフォン機種を抑えて2014年モデルのガラケー・シャープ製「SH-07F」が君臨しています。

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今の10月というタイミングは機種変更を望む方が多い時期のはずです。ドコモからiPhone5s/5cが2013年9月に発売された時期であり、「2013年9月2日~30日」までに契約した方の更新月がちょうどこの10月になりますね。もしかしたらiPhoneはもういいからガラケーに戻そう、という方も多いのかも。

SH-07Fはここしばらくずっとこの売れ筋ランキングに入っているのをチラチラと眺めていましたが、ついにトップまで・・・。このランキングにはiPhoneは入っていませんので、実際の売上数としてはもちろん今はiPhoneの方が上なのだと思いますが、ウェブサイトから簡単に注文できるオンラインショップでは、従来のガラケー機種を手軽に注文したいという人が多いのかもしれませんね。

実際、量販店などの販売ランキングではSH-07Fは全く上位には顔を出しません。店舗ではスマホを安売りすることが多いですし、ショップ店員さんもどこに行ってもスマホ機種を契約させようと必死です。でも、やっぱりガラケーで十分な方にとって、スマホは維持費が高いだけに感じるかもしれません。

sh-07fSH-07Fは機種変更で比較的価格が安いので、既存ドコモユーザーさんに人気が高いようです。機種変時の実質負担は9,072円(月額378円×24回)と安価で、ガラケーらしくも大人っぽい上質なデザイン・維持費の安いFOMA回線のまま使い続けられる安心感が魅力ですよね。

SH-07Fについては以前詳しく解説しましたので、こちらの記事も参照下さい→「ドコモで機種変更用のオススメガラケー SH-07Fなら実質1万円以下で維持費も安め

docomoからは2015-16年冬春モデルが発表済みですが、ガラケー機種はパナソニック製の「P-01H(販売終了済み)」が11月下旬発売予定で予約も受け付けられています。シャープ製の機種はSH-07F以降ガラケーは発売されていないのですが、特に性能が大きく変わっているわけではないので通話やメールだけ使えて、従来通りの携帯電話で十分だという方はSH-07Fが今でもオススメです。

☆「docomoオンライショップでSH-07Fを見る」/販売終了

*SH-07Fの販売はすでに終了しています。2018年時点でドコモのFOMA向けガラケーは全て生産終了・開発終了しており、今後販売されることはありません(キッズ・シニアフォンを除く)。現在はSH-07Fの後継モデルで機種変更実質0円で買える「ドコモケータイ SH-01J」の方がオススメです。

SH-01Jは見た目も使い勝手も、ほぼ従来どおりのガラケーのままの使いやすさを受け継いだ折りたたみ防水携帯です。LINEのアプリがプリインストールされており、スマホユーザーとの連絡も取りやすい新機種です。

スマホのタッチ操作がしずらいという方でも、SH-01Jなら今までどおりのボタン操作で電話をかけて、通話応答・終了、文字入力ができます。ネットを見る場合にはこのテンキー部分全体をタッチパッドのようにカーソル移動をさせることもできる機能を内蔵していますので、必要に応じて新しいデザインのウェブサイトを見るときにも問題なく対応します。

電池の持ちもまずまず良く、使いすぎなければスマホのように毎日充電する必要もありません。待受がメインであれば上記のよう10日程度放置してもバッテリーは保ちます。

FOMA機種からSH-01Jの新型ケータイに機種変更すると料金プランが変更になりますので、新しい料金がどれくらいになるのか見積もりたい人はドコモ新ガラケー AQUOSケータイSH-01J 機種変更時の維持費シミュレーションのページも参照ください。使い方次第なのですが、最安のプランを組めば1人での利用でも月額1580円(機種代込・途中から割引が終了して値上がる心配もなし)から利用が可能なケータイ専用プランも用意されています。

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ドコモのガラケーが大人気!最新スマホを抑えてSH-07Fがランキング1位に

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