[レビュー]docomoケータイ SH-01Jのカメラ性能をチェック スマホ・ガラケー比較

機種変更でも実質0円で買えるドコモの最新ガラケー機種 AQUOSケータイ SH-01Jのカメラ性能をスマートフォン機種や古いガラケー機種と実際に撮り比べをしてみます。

SH-01Jに搭載されたカメラはそれほど特殊なものではありませんが、豊富な撮影シーン設定が出来るようになっており、ちょっと変わった写真撮影も出来るようになっています。

SH-01Jのカメラ性能

カメラ機能以外の詳細な機能・スペックは公式サイトにて確認してください。

☆「ドコモ　アクオスケータイ SH-01J価格・機能詳細ページ」

多彩なモード撮影

SH-01Jでは、他のAQUOSスマホと同じようにいろんな効果フィルターを使ったシーン別撮影が可能です。

標準状態では「おまかせ」として撮影シーンを自動判別して写真を撮ることが出来ますが、メニューから「標準」「人物」「風景」「夜景」「料理」「モノクロ」など、印象的な写真を撮るための個別設定・フィルター効果を簡単につけることが出来ます。

カメラの操作は主にテンキーの上にある決定キー・周囲の4つのキー（メニュー・メール・カメラ・ブラウザキー）で機能切り替えを行います。

詳細モードではISO感度を最大1600までの数値で固定したり、ホワイトバランスの調整といった個別調整も出来ます。高性能なスマートフォンに搭載されたマニュアルモードほどの自由度はありませんが、写真の仕上がりに好みがある場合はいろいろと設定を変えてみるのも良いでしょう。

SH-01Jの作例と撮り比べ

今回はドコモの2017年夏モデルとして人気のスマホGalaxy Feel SC-04J、ソフトバンクから2010年に発売されたプリペイドケータイ 740SC(Samsung繋がり)とiPhone7、そしてAQUOSケータイ SH-01Jで同じ構図・同じ光量のサンプル撮影を行っています。

＊以下の写真はクリックすると拡大出来ます。データ容量がやや大きくなっていますので、モバイル回線ではなく固定回線等での閲覧をオススメします。

【SH-01Jのシーン撮影効果テスト】

標準	銀残し
ミニチュア	魚眼レンズ

続いて、ほぼ同じ構図で照明のオン・オフの状態で撮り比べを行いました（すべてオートモード）ので、それぞれの機種で画質を見比べて見て下さい。

機種	照明オン	照明オフ
SH-01J
740SC
Galaxy Feel
iPhone 7

Galaxy Feel SC-04Jで撮影した写真がもっと見たい人はこちら → 「[レビュー]Galaxy Feel SC-04Jのカメラ性能を実機でチェック 逆光・室内・暗い場所で撮り比べ」

どうでしょうか。スマートフォン機種であるGalaxy Feel SC-04J、特に暗い場所でも綺麗な写真が撮れるiPhone7と比べるとSH-01Jの写真画質は劣ります。しかし、200万画素しかない740SCに比べればサムネイルサイズでも明らかにSH-01Jの方が綺麗に撮れていることが分かるでしょう。

SH-01Jにはスマートフォンでも出来るように、撮影後に携帯本体内でいろんな加工（トリミング・フィルター・スタンプ追加・エフェクト追加）なども可能です。ただし、特殊なアプリを使った加工も不可能ではない（「[裏技的]ドコモ AQUOSケータイ SH-01Jでアマゾンビデオを見る方法」で紹介したようなアプリを強引にインストールする必要がある）ものの、スマホ機種に比べると各種調整がやりづらいと感じるところもあります。

また、背面にフラッシュが無いので光源がほとんど環境では真っ暗にしか映らないこともあります。光学・電子手ぶれ補正もありませんので、暗い環境では手ブレが発生しやすくなるので、撮影時はしっかりと手・腕を固定して撮ると綺麗に撮れる確率が上がります。

スマートフォン機種はカメラの設定や加工に相性が良いですので、コンパクトデジカメ並に綺麗な画質を期待するのなら最新のスマートフォンを選びましょう。でも、SH-01Jのカメラでもケータイやスマホの小さなが画面で写真を見るくらいなら十分でしょう。

高画質なカメラを期待しすぎなければSH-01Jのカメラ性能・多機能性は古いガラケー機種よりもいろんなことが出来るようになっていると思いますので、SH-01Jを手に入れたのなら機能を使いこなして遊んでみましょう。

☆「ドコモオンラインショップでアクオスケータイ SH-01Jを注文する」

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