ドコモでガラケーを利用中のユーザーおよび他社ガラケーを持ちながらドコモへMNPして料金を節約したいと考えているのなら今月中(2017年5月末)に買い替えることをオススメします。

昨年より実施されてきたドコモのガラケーユーザーのスマートフォンへの買い替えを促すための特別割引「ドコモ はじめてスマホ割」が2017年5月31日をもって受付を終了し、来月6月1日から新たに「シニアはじめてスマホ割」へと変更されます。これによりシニア(満60歳以上)ではないユーザーがスマホデビューをしても優遇が受けられなくなる予定です。

【受付期間】2016年8月5日(金曜)~2017年5月31日(水曜)
シニア特割 : 2017年1月30日(月曜)~2017年5月31日(水曜)
他社ケータイからのお乗りかえ : 2017年3月3日(金曜)~2017年5月31日(水曜)

さらに5月31日までであれば学生(25歳以下)の場合に受けられる、最安で月額800円からスマートフォンを持つことも出来る「学割」+「はじめてスマホ割」の両方が6月以降は適用できなくなります。キッズケータイからのスマホデビューをするなら5月末までに必ず機種変更をしておきましょう。

6月1日以降に実施される「シニアはじめてスマホ割」では、60歳以上の名義が利用者になっている場合に限りほぼ現行通りの条件で割り引きが実施されます。現行の「シニア特割」がキャンペーン名を変更して残り、その他のユーザーが切り捨てられます。

はじめてスマホ割の適用条件としては、

・現在利用中の回線がガラケー(iモード/spモード)機種が最終購入機種であるドコモユーザーが機種変更する場合
・他社回線でガラケーを利用中のユーザーがMNPする場合

の2パターンがあり、カケホーダイとカケホーダイ・ライトのどちらかを選ぶことで割引額が月額1520円/850円の割り引き優遇があります。この割り引きは月々サポートや下取りプログラムなどと併用出来る、他社の同種割り引きに比べても非常に大きな優遇であったのです。多くの若者はすでにスマホを利用しているという現状を受けてなのか、シニア以外の優遇は学割の終了とともに一旦お終いということなのでしょう(2017年5月23日時点で、シニア以外のガラケーユーザーが使えそうな新たな専用割り引き・プランは発表されていません)。

より詳しい学割のついての解説は過去記事・または公式サイトをチェックして下さい。

関連記事:ドコモはじめてスマホ割対象を拡大 他社ケータイ利用者がMNPでiPhone7を買うと激安に

公式サイト:ドコモ はじめてスマホ割

なお、新しく始まる「シニアはじめてスマホ割」では、2017年5月24日から提供される通話の利用が少ない家族向け格安プラン「シンプルプラン」でも割り引きが適用出来るように条件が変更されています。

これにより最も安いパターンで契約すると「シンプルプラン(980円)」+「シェアオプション(500円)」+「spモード’(300円)」-「シニアはじめてスマホ割(980円)」=合計月額800円からスマホを契約可能となります。

はじめてスマホ割は月々サポート・端末購入サポートにより割り引きも適用可能ですので、本体価格が安いスマホ(一括648円~)を買えば、非常に小さな負担でスマホを家族に持たせてあげることも出来ます。

シニアの場合は来月以降もおトクが続きますが、特に子供・学生のガラケー・キッズケータイからのスマホデビューが出来る回線があるのなら、今のうちに手続きをしておくことをオススメします。

はじめてスマホ割(他社転入の場合も含む)・学割はともにオンラインからも適用が可能です。

☆ドコモの簡単オンライン注文手順まとめ

irumo
ドコモ ガラケーからスマホデビューの優遇を5月31日で終了 はじめてスマホ割をシニア限定に