また一つドコモのガラケー機種販売が終了しました。FOMAプランが使えるケータイが公式サイトから消えるのも時間の問題かもしれません。

F-05G arrows ケータイは iモードではなくspモードでウェブ接続をするタイプの折りたたみ携帯電話です。2015年6月19日に発売されたモデルであり約2年間取り扱いが続いてきましたが、2017年5月時点でドコモの公式ウェブショップでは在庫が完全になくなり、販売終了となっています。

ドコモでは富士通製の端末は携帯の他にらくらくホン・スマホやタブレット機種の「arrows Tab F-04H」が販売中です。しかし、一般向けケータイ機種はF-05Gが最終モデルとなっており、後継機種は発売されていません。

F-05Gの修理サポート自体は2020年8月まで継続されますので、すでに購入済みの人も今後3年間程度は問題無く使えます。

2017年5月12日時点で、FOMAプランが契約できるドコモケータイはAQUOSケータイ SH-06Gがウェブサイト上には掲載されていますが、在庫はありません。入荷も極めて不安定で予約もできない状態が続いていますので、今後F-05Gと同様に販売終了してしまうでしょう。どうしてもガラケーじゃないと困るという人以外は、スマートフォン・または新型ケータイ機種への買い替え時期です。

ドコモの新型ケータイ機種に買い換えても従来通りの簡単な使い勝手が出来るモデルもありますので、スマホは不要だから電池の持ちが良いガラケータイプが欲しいという人にはSH-01J(spモード, Xiケータイ)をオススメします。

☆「ドコモのガラケーから「ガラホデビュー」SH-01J 変更される料金プランや使えるサービスの仕組み」

詐欺防止機能付きのF-02Jが販売中

らくらくホン F-02Jなら現在でも購入可能です。スマートフォンを買っても使いこなせないし、今後も簡単な折りたたみケータイが使いたいという人向けの機種です。

F-02Jは簡単操作で電話をかけることが出来る携帯電話初心者・シニア向けケータイです。防水・ワンセグ付きであり、高音質のVoLTE通話にも対応した最新モデル。本機種はFOMAプランではなく、スマホと同じケータイ向けXiプランでの契約となります。

電話帳に登録されていない電話番号から掛かってきた場合には迷惑電話防止機能が働き、音声ガイダンスで注意事項をお知らせ・通話を録音してくれます。万が一の詐欺電話が掛かってきて引っかかってしまいそうな場合にも安心出来ますので、ご家族が心配な場合にはF-02Jを持たせてあげましょう。

携帯に万歩計機能もついていますので、携帯電話を持ち歩いて散歩をする習慣をつけておけば、楽しく健康維持と外出時の緊急連絡がしたい場合にも役立ちます。

2018年5月7日まで、一括価格(端末購入サポート)を適用して安く買うことが可能です。

☆「ドコモらくらくホンF-02Jを注文する

どうしてもiモード・FOMAプランで使い続けたいという場合には、ドコモ公式サイトでの購入は出来ませんが携帯電話本体のみを通販で購入して「白ロム機種変更」を行うことなら可能です。ドコモの正規サポートや保証を受けられない可能性はありますが、現在は販売終了した旧モデルや低価格の中古在庫などで節約することも可能です。

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FOMA/iモードガラケーとsちえ最後に発売された富士通製のモデルは「F-07F」になるはずです。

F-07Fは2014年5月23日に発売されたモデルであり、2019年10月まで修理受付を継続しています。ドコモのウェブショップではずいぶんと前に取り扱いが終了し、生産・販売は行われていません。

防水・おサイフケータイ・ワンセグに対応し、ガラケーとしては珍しくWi-Fi接続にも対応しますので自宅や公衆無線LANが使える環境ではパケット料金を気にせずネットが出来ます。さらに無線LAN アクセスポイントモード(無線LANテザリング)も使えるため、F-07Fを親機としてネット接続環境を構築することすら可能。この機能は最新ガラホの SH-01J, P-01Jでも出来ますが、3年も前のガラケーでも出来たのです。

バッテリー容量が1000mAhと従来型携帯にしては大きく、電池が長持ち(3G連続待受時間は約620時間)であるのも特徴でした。

2017年5月時点では新品・未使用レベルの在庫が非常に高値ですが、中古品であれば1万円以下で購入可能な白ロムも売られています。

☆「Yahooショッピング F-07F本体在庫

irumo
ドコモガラケー FOMA機種のF-05G販売終了 修理サポートは2020年8月まで継続