iモード携帯の販売はいよいよ最終時期に入ったようです。

ドコモでは2016年末を以て従来式ケータイ(iモードケータイ)の生産・出荷を終了させており、すでに新しいiモードガラケーの製造は終わっています。これからはスマートフォンと同じ通信方式の「spモードケータイ」に移行させていくことを発表しています。

今後もspモードケータイ(例えば機種変更一括0円の「SH-06G」など)に機種変更すれば折りたたみ式のケータイ・ガラケーを使い続けることは可能ですが、iモードサービスは利用できません。iモードケータイのままのサービス・プランを重視する方は、今がiモードケータイを公式ショップから買える最後のタイミングになることはもう避けられません(白ロムによる新古品・中古品は今後もしばらくは流通するでしょう)。

2017年2月2日現在、ドコモの公式ウェブサイトではiモードケータイの在庫が完全になくなりました。先日まではかろうじてNEC製のガラケー「N-01G」の在庫があったのですが、もう即納在庫はありません。

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今ならまだN-01Gのブラックカラーだけは予約購入が可能です。ただし入荷時期は未定になっており、いつ予約販売も打ち切られるか分かりません。

☆「ドコモケータイ N-01Gの在庫をみる

このN-01Gブラックの予約販売が終わるタイミングがおそらくドコモのiモードケータイ販売終了の時になるはずです(らくらくホン・キッズモデルは除く)。これからもiモードケータイのサービス自体は既存ユーザーのために継続されますので利用に問題は生じませんが、そもそもケータイ本体がドコモ公式で手に入らなくなるため、iモードケータイを保守したいガラケーユーザーは早めの購入を推奨します。

☆ドコモの簡単オンライン注文手順まとめ

60歳以上ならスマホデビューもオススメ

ガラケーハガラケーとして使い続けたいという気持ちは管理人も現役ガラケーユーザーとして理解できますが、一方で今ガラケーを使っているのならスマートフォンに機種変更(プラン変更)することで、割引優遇が受けられる「はじめてスマホ割」の活用も検討してみましょう。

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一般年齢向けのプランだとスマートフォンの維持費は月額5000円~1万円くらいの高額になってしまうことも確かにありますが、すでに家族がスマートフォンを使っている場合、その子回線として契約すれば60歳上なら「シニア特割」・25歳以下なら「ドコモの学割」という特別割引が上乗せされるため、スマホを月額1000円以下で使うことすら可能です(学割の場合は最大1年、シニア割の場合は2年)。

はじめてスマホ割はその名の通り「はじめてスマートフォンを使う」ことを前提にしたお試し期間のような性質があるため1回線で1回限りの限定割引のチャンスを活用し、人気のiPhoneや最新のスマートフォンを試してみるのもありでしょう。

☆「ドコモ はじめてスマホ割の詳細をみる

(はじめてスマホ割は現在FOMAケータイ機種を18ヶ月以上利用していることが適用条件の一つです)

機種変更で購入できるスマートフォンは一括価格648円~から買えるドコモの格安スマートフォンもあります。はじめてスマホ割の加入条件と同じプラン内容でスマホ本体の割引も受けられる機種も多いため、iモードケータイ終了に合わせてスマホデビューに挑戦する人ははじめてスマホ割を最大限に活用しましょう。

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irumo
docomoオンライン販売 2017年2月 ついにiモードガラケー全機種在庫切れ まだ予約購入は可能