タフネスケータイファン待望の、2017年春モデルとしてauから発売される TORQUE X01の発売日がついに決定しました。
「auケータイ最強」を名乗るにふさわしい厳しい環境化での動作テストに耐えられるTORQUE X01は、2017年2月24日金曜日よりauショップおよび取扱店にて販売が始まります。
防水・防塵・耐衝撃・高低温環境・振動・防湿・低圧環境などなど、スポーツ・アウトドアでの利便性・実用性を追求した性能・機能に特化しつつ、auの高音質通話「VoLTE」に対応、従来の3G携帯よりも圧倒的に速い最大150Mbps/25Mbps(受信/送信)の4G LTEケータイとして万能に使えそうな一台となりました。
auのケータイとしては数少ないタフガラケーであり、ソフトバンク・ドコモでは同型モデルは発売されません。国内ではTORQUE(トルク)はauの独占販売モデルです。
一方、このTORQUE X01は従来の3Gケータイ用端末とは契約できるプランが異なります。
関連記事:auのタフガラケー TORQUE X01 VoLTE対応で復活 旧型携帯からの買い替えはプランが変わるので注意
そこで発売日を前に、改めてTORQUE X01へ機種変更した場合にどんなプランで、どれくらいの月額料金が掛かるのかをシミュレーションしてみましょう。
☆TORQUE X01は「au Online shop」にて購入がすぐに可能です。新規・機種変更・他社のりかえ(MNP)の各系や機種別で注文を受け付けています(2018年5月時点で在庫あり)
4Gケータイ料金シミュレーション
まず料金プランを計算する前に、TORQUE X01の価格をおさらいしておきましょう。
TORQUE X01 | 定価 | 毎月割 | 実質負担額 |
新規契約 | 43,200円 | 600円×3年 | 21,600円 (600円×36ヶ月) |
機種変更 | |||
MNP |
TORQUE X01の価格はとてもシンプルで、新規・機種変更・のりかえ、全て同額の定価・毎月割が設定されています(公式ショップの場合)。今から行うシミュレーションでは毎月割を適用できるプラン(定期契約)を使っていきますので、端末代金を分割にした場合は(本体価格-毎月割)=毎月600円+月額プラン料金の合計が月々の支払金額になると考えてください(もちろん基本料金以外のオプションや有料コンテンツ加入・定額/無料対象外通話・通信を行なった場合は別途料金が生じます)。
加入プラン:カケホ(ケータイ)+データ定額2GB + LTE NET
毎月の支払い: 月額 7,080円(税込み・端末代込み)
【このプランが向く人】 :4Gケータイ向けの通話定額プランに加入しているため、auだけでなく他社携帯・固定回線へも通話時間・回数無制限で電話が可能です。家族だけでなく友達・仕事関係で通話を長時間・毎日行う可能性がある人はカケホ(ケータイ)を基本プランとして選ぶと良いでしょう。
ネットも一ヶ月で2GBまで使えますので、携帯を介してパソコン接続などをしなければ、普通にLINEやFacebookなどのSNS,添付ファイル付きのファイル送受信、マップ検索などをかなり頻度高く使ったとしても2GBあれば十分でしょう(一般的なスマートフォンとは違い、高性能ゲームのダウンロードやアプリの利用・動画の長時間閲覧をこのケータイで行うことはあまり無いでしょう)。たくさんネットを使いたい人は3GBプラン(上記に+756円)・5GBプラン(上記に+1,620円)を選びましょう。
加入プラン:スーパーカケホ(ケータイ)+データ定額1GB + LTE NET
毎月の支払い: 月額 5,352円(税込み・端末代込み)
【このプランが向く人】 :1回の通話が5分以内であれば、24時間au他社・固定電話への通話が無料になります(5分超過分は30秒毎20円)。家族(同一家族割間)との電話であれば5分以上でも無料なので、家族でauを使っているのならスーパーカケホがお得です。
インターネットは月間1GBまで。LINEやTiwitterなどの利用がメインで、その他はWi-Fi接続環境を上手く利用してやりくり出来る人なら1GBプランでも十分でしょう(スマホ向けのデータ1GBプランは毎月割の対象外ですが、4Gケータイ向け1GBプランでは毎月割が付きます)。
加入プラン:スーパーカケホ(ケータイ)+ダブル定額Z + LTE NET
毎月の支払い: 月額 2,220円 〜 6,756円(税込み・端末代込み)
【このプランが向く人】 :1回の通話は5分以内で終了させ、インターネットをモバイル回線を介して極力行わず(500kbまで無料)にやりくりをすれば、ダブル定額Zを0円で利用できます。このプランでも毎月割が適用されるため、4Gケータイを最も安く運用できるプランの一つとなります。
ただし、このプランを選び500KBを超過した分はデータ通信料金が最大4200円までアップしてしまい、137.2MBを超えるとデータ定額2GBプランと同額になってしまうので運用には注意が必要です(毎月200MB~1GBの間で使うなら、シミュレーション2のプランの方がオトクです)。
最低維持費を目指す人以外の場合は、毎月のデータ使用量に大きくばらつきが有る人向けのプランと言えるでしょう。
加入プラン:VKプランS + ダブル定額 + LTE NET
毎月の支払い: 月額 2,541円 〜 6,537円(税込み・端末代込み)
【このプランが向く人】 :シミュレーション3までは「カケホ=通話定額」系のプランでしたが、今回は従来通りの基本料金に一定の無料通話分がついた「VKプラン」を選んでいます。たくさん通話をしてしまうと通話料金がそれだけ掛かりますが、通話をあまり使わない人ならVKプランもありでしょう。
VKプランSでは1100円/月の無料通話が含まれています。またパケットプランは先程の「ダブル定額【Z】」から通常の「ダブル定額(500円~4200円)」に変更されます。
【Z】が付くダブル定額とは4200円まで到達するまでの容量・月間で使える最大容量が違う点に注目してください。どちらがおトクなのかは使い方次第ですが、最低維持費という意味ではシミュレーション3の「スーパーカケホ+ダブル定額Z」のほうが安くなります。
無料通話分が足りない人は、VKプランM(上記に+671円)に変えることで無料通話分が2600円分に増やす事もできます。
・ネットを殆ど使わないなら「ダブル定額Z」が安い
・従来どおりの無料通話付きプランも選べてオトク
*以上の料金計算は2017年2月20日時点の、au公式サイトの料金計算シミュレーションの結果を参考にしています。料金プラン・サービス条件は変更されることもあるため、必ず各自で最新情報をチェックしてから契約検討を行なってください。
参照:au 料金・割引
データ定額プラン加入でauスマートバリューも対象に
自宅で対象のインターネットを契約している場合、au 4GケータイであるTORQUE X01を契約する場合でも指定プランに加入すれば「auスマートバリュー」による割引を適用することが可能です。
4G ケータイの場合、auスマートバリューの対象になるプランは以下のとおりです。
「データ定額1<2,900円/月>/2<3,500円/月>/3<4,200円/月>/5<5,000円/月>/20<6,000円/月>/30<8,000円/月>」「LTEフラット(5,700円/月)」「ISフラット(5,200円/月)」「プランF(IS)シンプル(5,943円/月)」「ジュニアスマートフォンプラン(3,620円/月)」「シニアプラン(3,980円/月)」「LTEフラットforTab/Tab(i)/Tab(L)<5,700円/月>」「カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ・データ付)(5,700円/月)」
先程のシミュレーションであればその3とその4で登場した「ダブル定額(Z)」は対象外になります。
ケータイ向けプランの割引額は データ定額1・2・3までが月額934円引き、データ定額5だと最大2年間1,410円(3年目以降934円)引きが適用されます。
スマートバリューが適用できるインターネット回線については下記記事も参照ください。
関連記事:auスマートバリューに使えるネット回線・必須契約サービスを調べる方法
この他にも各種キャンペーンや割引が適用できる可能性がありますので、詳しくはau公式サイトをチェックしてください。
☆「au Online shop」/ TORQUEの他、iPhone・Androidスマホも購入可能です