auでは従来の3Gガラケ機種の販売はほぼ終了しており、現在は4G接続(VoLTE対応)が可能なケータイ機種が増えています。4Gケータイと3Gガラケー機種では料金プラン体系が異なるため、3G→4Gケータイに機種変更する場合には必ずプランを変更しなければなりません。

auのケータイ向けプランの仕組みがよくわかっていない人向けに、auでは公式上に料金シミュレーションページが用意されています。とっても簡単な方法で機種ごとの毎月の支払額が確認出来ますので、新しいケータイに買い替えるとどのくらい料金が変わるのか確認してみましょう。

au機種料金シミュレーションのやり方

今回はauの新型ガラケー(4Gケータイ)を例に出しますが、シミュレーションはiPhone, Androidスマートフォンのバージョンもあります。

シミュレーションはこちらから→ https://www.au.com/mobile/simulation/

上記のページを開いたら、まずは「スマートフォン」「iPhone」「ケータイ(4G LTE)」から買いたい機種のジャンルを選びます

ジャンルを選ぶと、該当の機種の写真・機種名一覧が表示されます。今回は最新のタフケータイ・TORQUE X01を選んでみましょう(一覧に表示されない機種は販売が終了していますので、価格・在庫は各au取り扱いショップに直接確認して下さい)。

ほしい機種をクリックすると、該当端末の価格が反映されたシミュレーションが始まります。シミュレートは新規・機種変更・MNP(乗り換え)すべての種別で行うことが可能です。

ここから、さまざまな条件を契約したい内容にあわせてプランを選んでいきましょう。

このシミュレートでは一括払いの選択は出来ません。分割は24ヶ月・36ヶ月など機種・契約種別によって想定期間が異なりますので、表示を確認してください。

機変・MNP契約の場合は現在使っているスマホ・ケータイを下取りすることにより、機種代を値引きすることが可能です(対象外機種・状態により買い取り出来ないケースもあり)。

auでは機種変更向けとMNP向けでは下取りの割引額が異なることがあります。下取りプログラムの割引額も変更されることがありますので、ここでよくチェックしておきましょう。

機種代をポイントで支払いたい場合に差し引くシミュレートが出来ます。利用可能なポイントは「機種代金(定価)- 下取りプログラムの割引額」が上限となります。ポイントは使っても使わなくてもOKです。

ここまでの段階で、「A:機種代金の実質負担額(毎月の分割支払金額)」が表示されるはずです。なお、スマホ機種などを選んだ場合に6の毎月割が対象外になるパケットプラン(1GBプラン)を選ぶと、ここの「A機種実質負担金」が値上がることもあるので、この後説明するプランの選択後までは参考値としてみておきましょう。

では引き続き契約プランのシミュレーションを行います。

2017年4月時点で選べるTORQUE X01用の基本プランは5種類です。2年契約をする場合は「誰でも割契約あり」にチェックを入れて下さい(通常は入れて契約します)。

・スーパーカケホ(ケータイ用) 月額1,200円
・カケホ(ケータイ用) 月額2,200円
・VKプランS 月額998円
・VKプラン 月額998円
・VKプランM 月額1,620円

上記はいずれも通話定額・無料通話分を含む、基本的なプランです。必ずどれかを選ばないと4Gケータイの回線契約は出来ません。機種種別によって選べるプランの表示が異なりますので、ここでしっかりとシミュレートしておきましょう。

一ヶ月に使えるデータ通信容量を選びます。大きな容量プランほど1GB当たりの単価は安くなりますが、携帯機種であまりネットは使わないというのなら4Gケータイ用の専用プラン「ダブル定額Z」も毎月割の対象ですので、節約目的ならダブル定額Zをオススメします。

関連記事:auケータイ TORQUE X01発売日決定 機種変更で月額1,620円~の低価格プランも適用可

ここまでの選択で、「B:ご利用料金」が算出されます。この部分は「通話・データ通信・インターネット利用の月額使用料金」を選んだことなります。

ここまで来たらあと一息です。続いてオプションを選びましょう(公式サイトの場合は加入は任意ですが、実店舗の場合は販売条件として加入が前提となっているケースがあります)。

4Gケータイで「ダブル定額Z」を選ぶとこの項目は表示されないのですが、au系列のインターネット回線を契約しているのであればスマートバリューによる月額料金割り引きが適用出来ます。

このスマートバリューによる値引き額はスマホとケータイ、選んだパケットプランによって自動計算されています。

4Gケータイ向けのオプションは以下のようなものがあります。

・auスマートパスプレミアム 月額499円(キャンペーン価格あり)
・auスマートパス 月額372円(スマホの場合スマパス加入で毎月割が変動することも)
・テザリングオプション 0円(プランによっては有料)
・でんわ基本パック 月額300円(最大3ヶ月無料)

TORQUE X01の場合、上記はすべて任意加入です。

TORQUE X01は対象外ですが、スマホ機種では最短12ヶ月の利用で最新機種への買い替え時に、分割残債を無料化出来るアップデートプログラムが使えます(月額有料)

故障紛失サポート 月額380円

これでシミュレーションの選択項目は終了です。最後の「C:オプションサービス」の料金と、「1~6までの合計A」と「7~9の合計B」の総額(A+B+C)がTORQUE X01の月額利用料金のシミュレーション結果です。

この料金は契約1ヶ月目の日割り計算や毎月割・スマートバリューの適用時期を考慮していないため、基本的には2ヶ月目以降の支払料金の目安となります(定額対象外の通話・データ通信オプション、ユニバーサル料金・税金も含まれていません)。あくまでこの料金は目安ですので、実際の支払料金とは異なる点に留意してください(クーポンや割り引きを併用すればもっと安くなることもあります)。

この他、auのネット回線とのセット割引「スマートバリュー」や学割、スマホはじめるプログラムなど、選択した機種に応じて選べる項目がシミュレーションで出てきます。どの機種にどの割り引きサービスが使えるのかを確認して、スマホを買う方がおトクなのかケータイを買って安く済ませるのか、いろんなシミュレーション計算を各自で実施・参考にしてみましょう。

auで販売中のiPhone,スマートフォン, ケータイの機能やスペックデータ・価格情報は公式オンラインサイトを参照ください。

☆「au Online shop

au 4Gケータイ機種の利用料金シミュレーション ウェブで簡単に毎月の支払い目安を知る方法

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