2017年3月21日、Appleは購入金額の一部が「HIV/AIDSプログラム」へ寄付される特別なiPhone, 「(PRODUCT) RED Special Edition」カラーのiPhone7およびiPhone7 Plusを発表しました。

機種としての性能は2016年9月発売の通常版iPhoneと同じく、オペレーションシステムにiOS10を搭載・A10チップ・防水対応・Apple Pay対応とされており、大画面モデルのiPhone7 Plusではダブルレンズ・ズーム機能が利用できます。

唯一の違いは販売される容量(ストレージ)にあり、通常のiPhone7で存在した32GBはREDにはなく、128GBモデルと256GBモデルのみの提供となるとされています。

赤いiPhoneの販売価格(SIMフリーモデル)

モデル 容量 価格
iPhone7 128GB 83,800円
256GB 94,800円
iPhone7 Plus 128GB 96,800円
256GB 107,800円

*2017年時点国内Apple公式ストア向け価格。

SIMフリーモデルの注文は2017年3月25日午前0時1分からスタートします。iPhoneといえば新色が発売されるたびに品薄になる傾向にありますので、新型のiPhoneであることを殊更強調できるレッドモデルもファッションアイテムの一つとして入手困難になる可能性がありそうです。

キャリアショップでは3社ともに3月25日より、ウェブで注文を受け付けます。

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☆「ドコモのiPhoneシリーズを見る

iPhone7の魅力・レビュー

旧モデルiPhone6s以前のシリーズに比べて防水に対応・Suicaが使えるなどの利便性も大きくアップしたiPhone7シリーズは歴代のiPhoneの中でも最高傑作と言える一台です。管理人も発売日からiPhone7のブラックを利用中ですが、全く問題なく使えています。

個人的にはやはりカメラ機能がお気に入りです。

新型のiPhone7では画素数はiPhone6sやSEと同じ1200万画素ながら、レンズが明るいF1.8のものに変更されています。これにより暗い環境・夜景の撮影できれいな写真がかんたんに撮れるようになっています。

☆「iPhone7で夜景撮影にチャレンジ キレイに撮るためのコツ

また、iPhone7ではiPhone6sに比べて電池容量も大きくなっている(具体的な数字は非公開ながら、分解されたパーツ仕様から判明しています)ため、電池の持ち時間も改善しているようです。ただ、私が実際に使ったところでは初期設定のままではあまり電池の持ちが良いとは感じられなかったので、使い方に合わせて設定を最適化させる必要がありそうです。

☆「[iOS10]iPhone7のバッテリーを長持ちさせる、節電設定まとめ

上記の設定を施すことにより、スタンバイ状態であれば200時間近く持つようになりました(普通にゲームやアプリをそれなりに使えば2~3日というところ)。

性能・機能面ではREDモデルのiPhoneにそこまでの目新しさはありませんが、iPhoneシリーズの新色「RED」を入手したい人は3月25日の発売を待ちましょう。

irumo
Apple 赤いiPhone7/7 Plusを発表 価格も決定 ソフトバンクでは3月25日から発売開始