2015年モデルの新型iPhone, 6s/6s Plusが9月25日に発売開始されて初週末が過ぎましたので、アップル恒例の「最初の3日間の販売数」が公表されました。
今年のiPhone6s/iPhone6s Plusの合計販売数は、歴代最高となる「1300万台超え」となったそうです。これは市場の販売予想数を上回るペースでの販売となっているらしですね。
今年iPhone6s/6s Plusの販売が過去最高を記録した理由としては、3D Touchやライブフォト機能などの多機能化・高性能化が挙げられているようですが、中国で一次販売が始まったこと、そしてそもそも事前に用意された準備数が多かったことも初速の大きさに影響していそうです。
新色で人気になっているローズゴールドが品薄になってはいますが、今年は昨年に比べて明らかにApple Store,キャリア販売店に入荷した在庫が多いと感じられます。過去で一番入荷が遅かったのは2013年のiPhone5s(特に当時新色だったゴールド)だったと思いますが、すでに今年の新型iPhone6sは多くのショップで予約なしで買えるモデルもあります。
ドコモのオンラインショップでさえ、複数のモデルが昨日から即日入荷レベルです。
☆「2次入荷分到着 ドコモオンラインショップにiPhone6sの在庫続々!」
過去のiphoneの販売数を調べてみると、毎年その売上が伸びているのがわかりますね。
モデル | 販売年 | 3日間の販売数 |
iPhone6s/6s Plus | 2015 | 13,000,000以上 |
iPhone6/6Plus | 2014 | 10,000,000以上 |
iPhone5s/5c | 2013 | 9,000,000以上 |
iPhone5 | 2012 | 5,000,000 |
iPhone4s | 2011 | 4,000,000 |
iPhone4 | 2010 | 1,700,000 |
iPhone3GS | 2009 | 1,000,000 |
情報元:JB Press, Yahooニュース, ITmedia
iPhone4sから比べて3倍以上!たった3日間の売上数でコレですよ。最近落ち目な国内メーカーではどう逆立ちしても勝てそうにない・・・(´∀`;)
3日間=72時間だとして、iPhone6s/6s Plusは1時間に18万台、1分で3000台、1秒あたりでも50台売れ続けているという計算に。
新型iPhoneは販売価格が10万円を超えるモデルも多く、すでに売れた1300万台の平均が1台10万円だとしても、1,300,000,000,000円分(1.3兆円)の売上が出たことになります。
ここ最近は「Appleも頭打ちか」みたいな批評も見かけますが、今年はコンパクトタブレットのiPad mini4,そして新サイズになるiPad Proの発売も控えており、マーケットをさらに広げることで売上はまだまだ伸びそうです。