10月下旬にドコモ、ソフトバンク、auから一斉に発売が予定されているソニーの2015年フラッグシップモデルスマートフォン「XperiaZ5」が発売目前に迫っていますが、今このタイミングであえて2015年夏モデルのXperiaZ4について振り返ってみましょう。
キャリアから販売されるスマートフォンは発売から時間が経過することで公式の価格も値下げされていきます。発売当時では高くて手が出なかったモデルでも、次世代機種が出るころには割安で買えるのようになるのは常のことです。もちろん、XperiaZ4もご多分に漏れず。
では2015年10月18日時点における三大キャリアのXperiaZ4 docomo=SO-03G, Softbank=402SO, au=SOV31それぞれの販売価格をチェックしてみます。
キャリア (型番) 定価 |
ドコモ (SO-03G) 93,312円 |
ソフトバンク (402SO) 81,120円 |
au (SOV31) 70,200円 |
新規 | 55,728円 | 23,520円 | 32,400円 |
MNP | 0円 | -10,800円 | 10,800円 |
機種変更 | 55,728円 | 23,520円 | 32,400円 |
特記事項 | 10年以上の機種変 -10368円 |
MNP一括支払い時 24ヶ月縛りあり |
MNP時、指定プラン加入 10000円引き |
*それぞれの実質価格は、月々サポート・月月割・毎月割(auスマートパス加入時)を適用した場合です。それぞれに割引き・加入条件がありますのでご注意ください。
本体の定価価格は最も安いauですが、販売価格は高く割高になってしまっています(ただし、店頭ではオンライショップとは異なり「MNP購入サポート特約」による投げ売りが実施されているため、auのSOV31を買うならお店に行くのが良いです)。
Z4の価格を見ると一見ソフトバンク版の402SOは大きく値下がりして割安のようにも感じますが、この価格であればZ4ではなく新型のZ5の購入をオススメします。その理由は「ソフトバンク XperiaZ5とXperiaZ4 料金比較 あえてZ4を買うのもあり?」のページで詳しく解説しましたが、価格差が小さく、あえて少しだけ安いZ4を買うよりも性能・安定性が増したXperiaZ5を買う方が断然メリットがあると見込んでいるからです。
ドコモの場合はMNPではとってもお買い得で実質負担額は0円にまで下げられている一方、新規・機種変更は他社よりも2~3万円も高くなっています。既存のドコモユーザーは機種変更が安いF-04Gあたりへの乗り換えが良いでしょう。Xperiaが欲しいなら他社に移ることも検討すべきです。
今後もっとXperiaZ4が値下げされる可能性もありますので価格変動をチェックしながら、XperiaZ5とどちらの購入がお得なのかよく検討してみると良いです。各社XperiaZ4の在庫はまだまだ豊富みたいですので。
価格は公式オンライショップの値段を参照にしていますので、販売条件・価格以外のスペック情報は下記ページを参照してください。
☆「au SOV31」