昨年Xiaomi Mi5sを個人輸入した後、これまでずっと購入時に付いてきたTPUケースのみしかアクセサリーを持っていなかったので新たにフリップケースを買い増してみましたのでレビューをお届けします。
今回購入したのは「DUX DUCIS」という、おそらく中国のスマホアクセサリーメーカーです。日本のアマゾンでも取り扱いがあります。ケースも個人輸入しようかと思ったのですが、面倒だったので今回はアマゾンで買いました(購入時価格は1,030円)。
*以下、画像をクリックすると拡大してみることが出来ます。
DUC DUCISのケースはMi5s以外にもiPhone7・Galaxy S8, Xperia XZsなど最新モデルスマホ用にいろんなメーカーの製品があるようですので、注文時には対応ケースかどうかよく確認してください。
私が購入したのはブルーです。実物の色は青というより、もっと濃いネイビーと言った印象です。表面はメタリックではないのですが、少し光沢のあるフェイクレザー素材です。
ケースの重さは実測63グラムとなっており、重くもないですが超軽量というほどでもないですね。
外側にはなんのロゴもありません。内側には「DD」を重ねたようなシルバーのロゴが入っており、このケースを買うまでは聞いたことも見たこともないロゴでしたが、シンプルで結構カッコイイですね。
スマホ本体を固定する場所はTPUの柔らかいケースです。TPUケースの内側には上記のようなデザイン台紙が張ってあり、これは剥がさず使うもののようです(最初保護シートかと思って隅を剥がしたところ、汚く破れてしまいました^^;)ちょっと安っぽいですが、見えない場所なので良しとしましょう。
カメラ部分も綺麗に穴が明けられており、写真撮影時にケースが映り込むことはありませんでした。ただ、写真でもわかるようにケース部分として保護性能を高めている厚みがレンズ周りにはなく、ヘニャっとしたレザー部分のみになっているため、カメラ部分を下にして落とすと他の四隅に比べて弱いかもしれません。
このケースはフリップタイプであり、手帳型ケースにあるような留め具(ベルト)パーツがなく薄型なところが特徴です。
ケースに装着したままもちろん充電を含む各種操作が可能です。Mi5sは指紋認証がフロントのホームボタン(タッチ式)に内蔵されていますので、ケースによりロック解除がしづらくなることもありません。
購入直後だとやや固めなため角度が付けづらいのですが、一応横置きタイプのスタンドとしても使えます。
Xiaomi Mi5sには対応したケースを使うと、ケースカバーを開け閉めするだけでスマホディスプレイのオン・オフを自動で行う「Smart Cover」機能があります。
ケースのフリップ部分(ディスプレイの上にくるカバー部位)にスマホが感知出来る磁気(マグネット)が埋め込まれているものであれば純正ケース以外でも動作可能であり、このDUXのケースでも正常にスマートカバー機能が動作しています。
スマートカバーの設定は、Settings → Lock scresn & password へ進むと、スマートカバーのオン・オフ設定があります。画面の点灯は指紋認証時にホームボタンをタッチするので良いとして、カバーをぱたっと閉じるだけですぐに画面が消えるのはバッテリーの節約にも繋がる便利機能です。
2017年4月に後継モデルとして「Mi6」が発売されたためMi5sは早くも型落ちしてしまいましたが、Snapdragon821を搭載していますのでまだまだハイエンドモデルと言って過言ではないスマホ・・・のはずです。すでに300ドルを切る格安で輸入できるようになっている状況ですけれど、ここから更に型落ちによってお買い得になるセールもあるかもしれませんので、安くスリムでシンプルなケースが欲しい人には十分な製品だと感じました。なお、もっと安く買いたいのならAliexpressにもまったく同じ商品が出ています。
☆「AliExpress.com – Xiaomi mi 5s Case Luxury Flip Leather Wallet Case For Xiaomi mi5s mi 5s Cover 5.15 ” 」/ 7.99ドル
2017年5月8日時点の価格・為替相場で比べる限りでは日本のアマゾンから買ったほうが手っ取り早そうですが、購入数・円相場次第では輸入したほうが安くなるタイミングもあるかもしれませんので、配送に時間がかかっても良い・輸入に抵抗感が無い方はアリエクスプレスの価格と比べて購入してみるとよいでしょう。